システムバスをどうやって家の中に入れるの?と素朴な疑問を持たれているお客様は多いのです。
「新築だったらポーンと置いたらいいけど、リフォームだとねぇ。システムバスはうちには入らへんのちゃうん」とはよく聞くフレーズですし、心の声なのです。
そもそも「新築だったらポーン」はブブー、不正解です。
新築でもリフォームでもシステムバスは同じように組み立てていくんですよ。
新築では家の躯体(くたい。骨組みです)が先に仕上がる訳で、システムバスを先に浴室の形にしてしまうと、リフォームの場合と同じように通路を通れません。
なので、1つ1つのパーツごとに組む作業は同じなのです。
これが施工前だとします。
リフォームです。システムバスを組むために既存のタイルのお風呂を解体し、給水や給湯の配管を新しくし、システムバス用のコンクリートを打った状態です。
ここに組み立てていくんですね。
こんな感じで、まずは洗い場となる床や浴槽です。
そして枠を形づくり、パネルをはめていくんですね。
普通の幅の玄関や通路があれば入ります。一番入れにくいのは浴槽なんですが、幅は80センチですが、深さの長さが50センチなので横に傾けたら問題なく通ります。
お客様はこんなシーンをご覧になることはめったにありませんもんね。
パーツパーツで組んでいき、2人で朝から夕方までかかるくらいの時間で完成します。
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