従来のお風呂の浴槽は短く、深くという考え方でした。
そもそも昔は五右衛門風呂みたいなものに入っていたわけで、その進化がそういう形になったのでしょうね。
お風呂を今風のシステムバスにリフォームされると非常に浴槽に入りやすいですよ。
一度この自然な感覚を味わうと、昔の浴槽に足を入れるのが、すごく深いところに入るような感じがします。
昔はだいたい60センチもありました。
若者でなければ浴槽を持ってお湯に浸かりたくなりますよね。
それが今はこのように45センチくらいです。
15センチの差は想像以上に大きいです。昔の浴槽は洗い場の高さよりだいぶん下に埋め込まれていたんですね。
それに、浴槽内で足が伸ばせるのもお風呂タイムを楽しむのに欠かせません。人によっては足を曲げるのが辛いという方もおられます。
昔の桶の進化からそれを横に伸ばそうという考え方。単純ですがなかなかできるものではありません。
ぜひ、今現在浴槽の深さがストレスになっている方はメーカーのショールームなどでご覧になってくださいませ。
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