セミナー46「システムバスのサイズ選定は会社や担当者によって異なる 前編」

在来のお風呂からシステムバスにリフォームをする際、システムバスのサイズを選定する必要があります。

 
マンションや最近の新しいおうちのように、既存がシステムバスなら同じサイズを選べばよいのですが、既存が在来の場合は、どのサイズが入るかを判断しないといけません。

 
在来工法なら切ったりこねたり出来ますので(タイルやセメントや木なので)、おうちの躯体(骨組みとなっているしっかりした柱)に合わせて自由に作れますが、メーカーが工場で作るシステムバスには規格のサイズがあるからです。

 
 
システムバスのサイズを呼称するとき、一般に1616(いちろくいちろく)などと、間口と奥行きの寸法を言います。ちなみに1616とは1坪サイズです。

どういう意味かと言いますと、部屋の大きさが1600ミリ×1600ミリということです。

 
システムバス寸法

 
同様に0、75坪サイズを1216(いちにいちろく)や1316と言い、他にも1318や1818、1620などがあります。

 
 
 
では、このサイズ選びですが、会社方針や担当者によって変わることがありますのでご注意ください。そしてその事実を知っておいた方がよいと思います。

 
 
なぜなら過去、相見積りになり、私は1316サイズを提案しているのに、他社は1216サイズなどというようなことが、何回もあったからです。

 
どういうことかと言いますと、私は一辺が1600ミリ、そしてもう一辺は1300ミリの内寸になるシステムバスが入ると言っているのに、他社は一辺は1600ミリ、もう一辺は1200ミリのサイズしか入らないとお客様に伝えているのです。

 
同じおうち、同じお客様、そして商品も同じLIXILのアライズなのに、そのようなことが頻発します。

なぜそのようなこと起こるのか。

 
 
 
 
 
 
ちょっと来客が多くなってきたので、きりのよいここまでで中断。

後編に続きます

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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