システムバス(ユニットバス)をどうやっておうちの中に入れるのか。
あの部屋をどうやって?
疑問に思われている方も多いと思いますので教えます。
今がこんなお風呂だとします。
お風呂は築20年から30年くらいでリフォームされる方が一番多いです。
当時はこのようなタイルの床や壁が主流でしたね。
これを在来工法のお風呂と言います。
この中に新しいシステムバスを入れるためにはどうするか。
そうです。壊します。
ここからが本題ですが、組み立てられたシステムバスを持ってきて設置するのではなく、この場所で組んでいくんです。これは新築も同じなんです。
先にお湯やお水の配管の工事をし、システムバス用の基礎工事を行い、そこへまず床を組んでいき、そして写真のように運びます。
どこのおうちでもドアや廊下の幅はだいたい同じですよね。
なのでシステムバスのパーツは全てその幅を通れるようなサイズで分かれているんですね。
完成です。
こちらの場合は洗面室も改装しましたが、お風呂だけのリフォームの場合は、お風呂の入り口より少し大きめの開口をとり、お風呂のドア枠に合わせて壁を復旧します。
システムバスはまず床、そして浴槽、それから壁や天井と順に組んでいきます。
よくお客様に「どうやって入れるの?」と聞かれますので今回のテーマにしてみました。
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