セミナー44「無垢って」

無垢(むく)、無垢材、無垢の木の正しい意味は分かりますか。

 
私はリフォームの営業を始めた23歳の頃はこう思っていました。

 
「無垢という種類の木」だと。

 
無垢という名前の木材があり、その板を床や壁に貼るのだと思っていたのです。

 
そんな方、お客様のおうちに伺ってもたまにおられますので、あえて今回説明します。

 
 
無垢、無垢材、無垢の木と呼ばれる材木は一枚モノということです。

 
こんな感じです。

 
無垢材

 
無垢材

 
 
写真はどちらも床材ですが、山に育っている木をバッサリ倒して、その丸太からスコーンと縦や横にカットし、そのままを一枚として使用する状態を無垢材と言います。

 
決して無垢という名前の木ではなく、自然のまま、貼り合わせていない状態の材木のことを指しているんですね。

 
 
これらも全て無垢材です。

 
けやき無垢材

 
 
欅(けやき)の無垢材です。磨いたら最高の風合いを醸し出します。木っていいですよ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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