無垢(むく)、無垢材、無垢の木の正しい意味は分かりますか。
私はリフォームの営業を始めた23歳の頃はこう思っていました。
「無垢という種類の木」だと。
無垢という名前の木材があり、その板を床や壁に貼るのだと思っていたのです。
そんな方、お客様のおうちに伺ってもたまにおられますので、あえて今回説明します。
無垢、無垢材、無垢の木と呼ばれる材木は一枚モノということです。
こんな感じです。
写真はどちらも床材ですが、山に育っている木をバッサリ倒して、その丸太からスコーンと縦や横にカットし、そのままを一枚として使用する状態を無垢材と言います。
決して無垢という名前の木ではなく、自然のまま、貼り合わせていない状態の材木のことを指しているんですね。
これらも全て無垢材です。
欅(けやき)の無垢材です。磨いたら最高の風合いを醸し出します。木っていいですよ。
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