一般的な戸建てなどの外壁塗装や屋根工事で組むあの鉄製の足場を「ビケ足場」と言います。
オレンジナイトでも現在は100%これです。足場がなくては点検もリフォーム工事もやっていけません。
その存在が安全と安心をもたらせます。それくらい作業をするにあたり重要な足場の話です。
このビケ足場、うんちくですがそもそも美形の足場という語呂からきたネーミングで、発明した会社の商品名です。ソニーのウォークマンみたいなものですね。
いや、リフォーム業界ですのでTOTOのウォシュレットのようなものですねと言い直しておきます。
それはともかくこのビケ足場、クサビ足場と呼ばれる種類の足場です。
なぜクサビかと言いますと、昔のクサビのようにガチャンと結合されるように組み立てられるからなんです。
このように。
いろんな部材があります。
カンカン打ちながら組んでいきます。ハンマー1つで組み立てられるのも、足場屋さんにとってはやりやすいんでしょうね。
そう言えば、私がリフォームの営業職に就いた20年前、その頃はギリギリまだ丸太で足場を組んでもオッケーな時代でした。
丸太と丸太を番線(太い針金)で緊結するんです。
ユラユラ揺れますし、歩きにくい。2週間くらい組んでいると緩みだしていました。
それに比べたらとっても安全なクサビ足場、ビケ足場についてでした。
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