セミナー10「破裂した水道管の交換はこのように行います」

今年の冬のように寒くなると、お家の給水や給湯の水道の配管が破裂します。

 
その場合は既存の配管の年数にもよりますが新しいものに取替えます。

 
施工はこのようにします。

 
 
先週伺いましたお客様のお家です。2階のトイレの給水管が破裂して水が噴射していました。

 
ポリブデン菅

 
ポリブデン菅

 
矢印のところから水が漏れていました。接続部だと思いますが、築25年なのでこの1本全てを交換することになりました。

 
 
保温材をとります。カッターナイフでシュシュシュっと切れますので、バナナの皮のように向きます。

 
ポリブデン菅

 
 
やはり曲げて接続する部材が割れていました。

 
ポリブデン菅

 
 
撤去

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このような感じにキレイに割れていました。

 
ポリブデン菅

 
 
残りの配管も撤去します。

この配管をHIパイプと言います。塩ビ管です。正式名称は「HIVP管」と言うそうです。

 
ポリブデン菅

 
 
全部撤去しました。

 
壁から出てきているところでカットし、これにボンドを塗ります。

 
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そして新しい配管と繋ぐための部材とくっつけます。

 
ピタッ。10秒じっと待ちます。

 
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そして新しい配管を繋ぎます。

写真の白いやつです。

 
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ピタッ。

 
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現在は既存の配管のような塩ビではなく、一般の住宅では上の写真のような「ポリブデン管」を使用します。

アイボリーの管です。これに白いのが巻かれている状態です。

 
ポリブデン管は樹脂です。

 
自在に曲がるので施工もしやすいですし、今回のようにお水が凍っても少し膨らみ膨張による破裂を防ぎます。

 
塩ビ管より熱さにも寒さにも強いのが特徴です。

 
 
次に、ポリブデン管に保温材を巻きます。

 
これが保温材です。

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オレンジナイトでは質の高いものを使っているんですよ。

 
紫外線によって、経年劣化でバリバリと割れてこないものを選んでいます。

 
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もちろんこの保温材に巻くテープも紫外線対応です。

 
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お客様には分からないところもきっちりやることが10年後、20年後の会社の存続に繋がります。信じています。

 
 
保温材を巻いていきます。

 
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完成です。

 
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ポリブデン菅

 
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水道管はこのように新しいものに交換します。

 
今回くらいの工事で、時間は2人で2時間。費用は4〜5万円です。

 
 
 
水道管の交換の施工に関してでした。

 
 
 
 
 
 
 
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