社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2025年03月31日

日経新聞3月「私の履歴書」を読んで

3月の日経新聞の私の履歴書は結核予防会理事長の尾身茂さんでした。

 
今日が最終話でしたね。

 
IMG_2540

 
 
コロナの分科会で始めて知った尾身さんで、当時、お顔をテレビで拝見しない日はなかったと思います。

 
あの頃、本当にこの人は何てことばかり言ってくれるのかと恨んだものでありますが、別に尾身さんの人間全てが嫌なわけでもなく、それはその部分に対しての感情で、今回、今月、特にどのような方なのか、しっかりと読ませていただこうと、毎日切り抜いて熟読しました。

 
 
結果は胸にジンとくる履歴書でありました。

 
文章には人格が出ます。1ヶ月間読ませていただき、そういう方だったのかとまた見る目が変わりましたし、自分の無知も知れて良い勉強になりました。

 
今日の最終30話に尾身さんも書かれていました。

4段目です。

「しかし、今、社会が存続するために役立つはずの情報がかえって不安定要素になっている。膨大な数の情報から自分の価値観や感情に合うものだけを選択的に取り入れ、相手の考えや気持ちを考慮せず一方的に主張する。現代社会の課題は〜〜〜自分が相手の立場になったらどう感じるだろうかと想像することでしか得られない。」

 
まさしくその通りだと思います。

 
どんな方なんだろうと特に関心があり、切り抜き始めた今月の私の履歴書。実に久しぶりの切り抜きであります。

 
読ませていただき良かったですし、ありがとうございました。お疲れ様でしたと思っています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 13:15
ページトップ