

5年半乗りましたが、今までの車人生で最高の車でした。
まず音です。
エンジンをかけた時のブオーン音。
また、低速で走っているときの美しいマフラー音。やかましくなく、また音割れもしなく、とにかく美しい音程。絶対音感があったら音符にしてみただろう。
次にフォルム。
カクカクした形が良い。風の抵抗はもろに受けている感じが前面のガラスからは感じるが、剛性感はそれを軽く凌駕する。
ランクルで四駆が視認性が高いことを知ってから、高い車高も好きになったのです。
内装もシンプルに品があり、街乗り四駆を意識させる。
そう、乗っていて楽しいと感じる車だった。
Sクラスにも乗ったが、あれは、いや、SクラスはAMGではなかったからかもしれないが、楽しいとは思わなかった。しかし、G63は運転が楽しかった。
どこに行くのにも乗って行ったなぁ。
実は、同じ車を注文している。
気に入っているから。
来月に来るらしい。
しかし、できることならこの今の車にずっと乗っていたかったというのが正直な想いである。
車が消耗品ではなく、年数とともに修理費がかさんでこないのであれば、古くなってもこのG63を持っていたかったなぁ。
壊れたら1つ1つの費用がおかしいくらい高いんです。それが交換する理由です。
先週、最後に洗車して、ガソリンを満タン入れてあげた。記念に写真を撮った。

これからどこに行くのかな。
こんなに売りたくないなと思った車はないな。
ホイール含め、傷ひとつないのが自慢だ。大切に乗った。
素晴らしかった。良い思い出をありがとう。
こんなに売りたくない車だと思うのであれば、売らないで並べて置いておくだけの甲斐性を持たないといけない。
そうならないといけません。次のG63の数年後は絶対にそうなりきる。