自分自身に対して投資をしましょうと会社で話をしますが、聞いているうちの会社のみんなの表情からは、腑に落ちた感はなかなか感じ得ない。
分かってはいるんでしょうが、多分、その自分への投資のやり方が、そこまでクリアに理解できていないんだと思います。
うちの会社の柴田はこの年末年始、1人でフィリピンに英語留学をしてきました。
まぁこんな人間は100人に1人もいないレベルかもしれませんが、これは純然たる自分への投資でしょう。
聞いてないので知りませんが、金額も安いものではないし、休み全てを勉強のために捧げるのでありますから、お金と時間を投資しています。
英語を話せるようになりたいと普段からやっています彼女は、この正月休みでかなりアップグレードされたはずです。
本人は、もっと若いときにやったほうが効果はあったなぁと言っています。
でも歳を重ねていくにつれ、いろんな理由をつけて自分への投資はしなくなるのが普通の人で、それはやはり何歳になっても価値はあるだろうと感じます。
学生の頃、我々は生産という活動をしていただろうか。
それをせず、勉強にスポーツに遊びに恋愛、これって究極の投資だった。
親と国と地域社会に、お金と時間を使ってもらい、成長して今がある。
でも、その頃の投資で社会に出て20年も30年も成長できるほど都合はよくない。常に投資は成長するためには欠かせないものだ。
会社をしていたらすごい分かります。投資をしないと儲けなど得られませんから。
そんな虫のよいことはありません。
例えば広告宣伝に1000万使うから売上が1200万増えるのです。それでも差額200万。そんなものです。
もちろんその差額200万は保証されたものではなく、1000万を使っても売上が変わらないと1000万の損失であり、それはリスクです。
人を増やすのも、店舗を出すのも、新しい事業をするのも全部投資。リスク覚悟で投資をするから成長「できるかも」しれない。
「できるかも」ではあるが、投資をしないとまずゼロであるし、世の中は前進しているので、実質はマイナスであります。
ちょっとしたことからで良い。自分を成長させるためには投資が必要不可欠である。
お金と時間の使い方を、消費だけでなく、投資にもうちょっと回してみたら、そう、今日の仕事は近い将来より結果の出るものとなるでしょうね。
仕事をしながらなので少しずつかもしれないが、普段から英語を学び、語学留学までする柴田の1年後、3年後、5年後は実りが待っているだろうな。
私には見える。その世界が。
なぜなら、10代は気づかずでしたが、20代は時間をとにかく投資した。
創業してからは自分なりに理解して自分に投資してきた。
その結果、私のこの20年間は劇的に変化しているから。
20年前は想像もしていなかった今がある。
それは自分への投資のつみかさねを抜きには語れないでしょう。
イメージでは成長できない。その先のアクションこそがものをいう。
2025年01月14日
自分自身への投資
posted by orangeknight at 20:53
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