斎藤知事のいわゆるパワハラ問題、確証までは得られずと県が内部調査を報告と書かれていました。
![IMG_8108](https://www.orange-knight.com/blog/wp-content/uploads/2024/12/IMG_8108-360x531.jpeg)
この報道をみて、たくさんの人が「ではあの県会の満場一致はなんだったんだ」また「あの選挙は本当に何のためにあったんだ」と思われたと思います。
選挙が終わったときからこうなるという既定路線があり、そのまま来年2月の百条委員会による同様の結果報告まで進むのですが、改めて心に刻まれたことがあります。
それは勝負は、戦いは勝たないといけないということです。
そして、ずっとこれまでの人類の歴史で繰り返されたように、歴史は勝者がつくるということであります。
では、この「パワハラの確証が得られない」「おねだりは知事の意図しない受領があった」事実があるにも関わらず、斎藤知事はクビにされたわけで、選挙で落選していたらいったいどうなっていたのか。
今ごろはさらにマスコミ、また世の中からバッシングされ、再び社会に出ていくことに非常に障害が多い人生になってしまっていたのではないか。
いや、今まで過去にそんな人生を歩まれた方もたくさんいるだろうなと考えると誠におぞましい。冤罪の刑事事件と同じである。
あえてこの表現を使うが「たまたま」勝てたから、知事は今朝もコーヒーを飲みながら新聞を眺めていられるだろう。
勝ったからと近くに寄ってくる人、これらは負けているとき、また敗者にはそっぽを向く者たちであることも、知事は生涯忘れてはならない。まだまだ戦いの真っ最中である。
しかし、改めて勝ててよかった。
そして、戦いは、勝負は絶対に勝たないといけない。
世の中は一瞬にして人の1人や2人は葬り去る。そして忘れる。
勝ちに執着して、さらに、さらに生きていこうと強烈に刻み込まれたのでありました。
そして、社会で起こることには、今まで以上に疑問を感じて生きていかねばならぬと思う木曜日の朝でした。
今日もやりきります。