社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2024年02月01日

営業とは与えることだ

おはようございます、暖かい朝です。しかし、こんなに雨が降るとは。

天気予報を信じ、昨日の朝、私の姫路市亀山の現場で屋根をめくったのですが、大事にならずに良かったです。

 
 
昨日、顧客へのメリットの話を書きましたが、では、すぐにどういうふうに考え方と行動を変えたらいいか教えましょう。

 
それは、与えることに力を注ぐことです。

 
自分にできることを、最大限に相手に与えようという考え方と、それに基づく行動をする。

 
そんな大それたことは要らない。

 
出来ることで良い。

 
元気な声で電話に出るだけでも、顧客は「おっ」と思うだろう。そんな声で出られて嬉しくならない人はいない。

 
逆に暗い声で電話に出るやつがいるが、それ相手へ与えているだろうか。

 
私はもうええわと電話を切ってあげる。

 
資料がほしいと言われたら即日に持参する。それがお金になる、ならないなんて二の次と考えるのだ。

 
休みに電話に出ないなんて論外だ。そんな営業マン、使い物にならないし、それなりの関係であると考えているのかと判断される。

いつでも電話に出るのは相手へ与えられることである。

 
他、仕事など関係なくても良い。自分の得意なことでもなんでも良いから、とにかく相手に、顧客に、与えようと想い、行動することだ。

 
 
たまに、与えるを貸すと勘違いしている人がいる。

相手に与えず、貸しという意識で行動している人は、いつまで経っても走り回る営業をしないといけない。

 
なぜなら、あくまで貸しなので、すぐに回収しようとするわけで、そこから何かが育まれるわけでも、広がるわけでもない。

 
与えない人間は相手からいただくこともない。

損得勘定で付き合う人には同じような人が寄ってくるものだ。

 
だいたい、貸しで近寄って来ている人間は分かるものだ。

 
私はそういう人へはその瞬間に丁重にお断りし、即座に返す。貸して、見返りを求めている営業マンは私にとってメリットがない。性格というか、人間性がそもそも合わないと判断する。

 
 
とにかく、与えることである。見返りを求めない。

 
出来ることを与える。与え続ける。元気な声で挨拶するだけで全然違う。

 
それを繰り返していたら未来が変わる。そう、知らない間に変わっている。

 
顧客や相手はあなたをよく観ているものだ。

 
営業とは与えることだ。

 
 
ギブ&テイクではない。ギブギブギブギビング。
 
いつかテイクがやってくる。ありがたいなぁ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 07:41
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