社長の日記「つみかさね」

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2023年11月29日

姫路市東辻井にて 縁側と和室の改修工事

たまにはリフォームの施工事例をお届けいたします。

 
姫路市東辻井のお客様です。以前からお世話になっています。

 
今回「縁側をキレイにしてほしいんやけど」とお電話をいただき始まりました。

完工したのは先週です。

 
窓改修

 
 
施工前はこのような感じでした。

家も広いので、あまり和室や縁側はお使いではなかったそうですが、これからは「歳もいくし、2階のリビングに上がるのもしんどくなるやろうから良い感じにしたい」との想いからのリフォームです。

 
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縁側の掃き出しの窓を全て交換、また、縁側の床や和室の畳を断熱をしっかりして、無垢材のフローリングにすることを提案しました。

床の間は畳を残すようにし、全て新調となりました。

 
和モダンな感じにするため、壁は柱を見せたままで、既存のジュラク壁の上にベニヤ下地で和調の壁紙です。

 
和室

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床の間

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縁側

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昔の家は風がスースー入りますよね。

壁や床の断熱をしっかりし、窓を変えることによってそれは劇的に変化しますので、寒さにお悩みの方は、いつも使う部屋だけでもされると毎日がハッピーになりますよ。

 
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工事が始まったときから、この縁側から庭に降りるような台を考えてほしいと言われていました。

 
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ちょっと高さがあるし、「座れたりできたら尚嬉しいなぁ」とのことで、駒田親方も含め、現場に行く度に何度も打合せをし、こんな感じになりました。

 
 
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材木は主に檜の無垢材、一部にトガを使用しています。

 
キレイでしょう。

ここに職人の感性が出ると思います。星5つの仕上がりです。

 
基本、材木は工場である程度削られて運ばれてきます。これをモルダー仕上げとか、プレナー仕上げと言います。

今回のように材木を化粧としてそのまま活かしたいような場合は「超仕上げ」と注文し、ツルツルにしてもらうんですよ。

そのまま「ちょうしあげ」と読みます。

ちなみに、さらにツッルツルの仕上がりを求める場合は「超超仕上げ」と言っています。

 
 
こんな感じで完成ました。畳は熊本産、床材はウッドワンのピノアースという無垢材を使用しています。

 
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エアコンはお部屋のコンセプトに合わせ、ダイキンの「リソラ」を採用いただきました。

 
お客様がエアコンの前へのでっぱりが好きではないと仰っていたのと、白が定番のエアコンにおいて、カラーリングがお部屋とマッチするので提案しました。

 
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もちろん照明もトータルコーディネートです。

 
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工期は2週間でした。「してもらってやっぱりよかったわ」と、とてもお喜びいただきました。

入ってくれた職人みんなの連携、また細かな状況報告等、トータルで工事中にお客様に与えるストレスも最小限に出来たのではないかと思っています。

 
ハッピー1つお届けで、生きている目的を1つ達成であります。

 
ありがとうございました。

 
 
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posted by orangeknight at 08:06
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