台風、これ以上強くなりませんように。
台風や大雨などの災害があると、オレンジナイトには翌日たくさんお電話があります。
しかし、全然嬉しくはありません。
もちろん困っているところへは最優先で駆けつけますが、その売上は何か違うんですよね。
儲かってナンボではないですし、やりたいことをして利益を出したい。
人の不幸で忙しくなるのは全然要りません。
いつからそんなふうに思うようになったのかな。
別に余裕があるからではない。
正直言って、以前勤めていた会社で、忘れもしない20年くらい前、台風11号と13号が連続で直撃し、会社も私個人もプチブレイクしたことがある。
その時は私は喜んだ。売上がすごい上がったから。値引き交渉もされなかったし、ありがたがられて儲かった。
その後も幾度かあった。床下浸水とかもあったなぁ。
でも、今はそんなの全然要らないと思っている。
リフォームはわくわくだと思っている。
そのわくわくを提供したうえで利益を出したい。
それがないリフォーム、営繕的なものも必要ですし、なければ困るのだが、でもお客様から「頼んでよかった、ありがとう」と言っていただいたうえでやっていきたい。
当然たくさん儲けたいし、人一倍お金はたくさん掴みたいと昔と変わらず思っている。でも、結局はそれを何に使うのかという話だ。
お金は目的でなく、ただの手段。最上級のものではない。
そして、お金はどれも同じではない。キレイなお金、汚いお金、尊いお金、あぶく銭、色々ある。
子供が3千円の小遣いのなかから「暑いやろ。仕事で使いな」とプレゼントしてくれた数百円のタオルって、高価なだけのそれとはまた違うものだ。
仕事でもそんなお金に囲まれたい。
お金はたくさん稼ぎたい。でも、人の不幸は要らないな。
資本主義の原理原則とはそれは実は逸脱するのかもしれない。
でも、そうであるならそれってどうかと思っている。
やっぱり、人がお金をお使いたいっていう動機付けからの商売、それが良いよなと思っている。
2023年08月15日
台風でリフォーム屋は儲からなくていい
posted by orangeknight at 13:17
2023年08月10日
明日からお盆休み
明日から私はお盆休みに入ります。
外の植栽に水をたっぷりあげ、店内の胡蝶蘭らの花びらや葉っぱに、冷たい水を噴霧してあげました。
ずっとエアコンは付けておいてあげるからなと。
明日はまだ本社は営業しているのですが準備は万端です。
新しい本社での最初のお盆。
6月の引越し、いやその前からプレオープン、グランドオープンと濃い約2ヶ月間を過ごしたなぁ。
会社のみんなには、こういう休みに普段できないことをしてほしいと願っています。よく頑張ってくれました。
では休みモードに入ろうかな。帰ります。
甲子園が私を呼んでいます。
明日は7時半くらいに到着するつもり。
台風、来ませんように。
外の植栽に水をたっぷりあげ、店内の胡蝶蘭らの花びらや葉っぱに、冷たい水を噴霧してあげました。
ずっとエアコンは付けておいてあげるからなと。
明日はまだ本社は営業しているのですが準備は万端です。
新しい本社での最初のお盆。
6月の引越し、いやその前からプレオープン、グランドオープンと濃い約2ヶ月間を過ごしたなぁ。
会社のみんなには、こういう休みに普段できないことをしてほしいと願っています。よく頑張ってくれました。
では休みモードに入ろうかな。帰ります。
甲子園が私を呼んでいます。
明日は7時半くらいに到着するつもり。
台風、来ませんように。
posted by orangeknight at 20:11
2023年08月10日
モノを売る側の人間は、自分の価値観でモノを言うものだ
モノを売る側の人間は、自分の価値観でモノを言うものだ。
良い意味でも悪い意味でもそういう傾向がある。
だから自分のまわりには自分と同じ価値観、金銭感覚を持つお客様が残るようになる。
良いように回転すればこれほど理想的なことはない。
売り手のマインドがいわゆるプラス思考であったり、利他的であったり、前向き、他にも建設的、投資的であればあるほど、顧客もそうであるからモノはよく売れる。
反対に、マインドがネガティブ思考、物事を悪く考えたり、猜疑心が強かったり、自己中、保守的であればあるほど、お客様もそうであるから売るのはハードルが上がる。
おもしろいもので、どちらの売り手にもそれぞれのマインドがあるから、前者は売れて当たり前と大前提で思っているし、後者は買ってくれなくてもしょうがないと、ダメな理由を作りきるのでどちらも腑に落ちている。
要は100%どちらかなどほぼいないので、振り幅のパーセンテージだ。
私は自社物件をつくるとき、特に贅を極めようとは思っていないが、ケチろうとも思っていない。自分がしたいように楽しく建てたい。買い物と同じ感覚だ。表現でもある。
もちろん節約はするところはするが、満足いくものを建てたいと考えている。
先日、材料を選定するときに職人の1人が「社長、それは勿体無いで。そんなええもん使わんでも」と親切で言ってくれる。
親切で言ってくれているのは分かっているが、これがマインドなのだ。
勿体無いかは買い手が決めることで、本当の親切なら、お金の割に価値が想像できないことを、経験値で語る方が相手のためだ。ただ、本人に全然悪気はない。マインドなので。
現在、前の姫路本店の内部や外の解体をしているが、これもある職人が言う。「まだ使えるのにこの看板や、看板の柱や掲示板を壊すのは勿体無いで。これを利用したらいいのに」と。
まだ使えるから使うというのは大事なことだ。
しかし、商売のハードに対してそのマインドで動いていたら会社は廃れるし、多分潰れる。少なくとも利益はでない。
投資こそ利益の源だ。
「まだ使えるからって置いとく方が勿体無いわ。機会損失ですよ!」と言い返したが、絶対に心から理解していないだろうと思う。マインドだから。
モノを売る側の人間は自分の価値観でモノを言うものだ。
なので自分のまわりの出来事は、自分のマインド通りになっていく。
良い意味でも悪い意味でもそういう傾向がある。
だから自分のまわりには自分と同じ価値観、金銭感覚を持つお客様が残るようになる。
良いように回転すればこれほど理想的なことはない。
売り手のマインドがいわゆるプラス思考であったり、利他的であったり、前向き、他にも建設的、投資的であればあるほど、顧客もそうであるからモノはよく売れる。
反対に、マインドがネガティブ思考、物事を悪く考えたり、猜疑心が強かったり、自己中、保守的であればあるほど、お客様もそうであるから売るのはハードルが上がる。
おもしろいもので、どちらの売り手にもそれぞれのマインドがあるから、前者は売れて当たり前と大前提で思っているし、後者は買ってくれなくてもしょうがないと、ダメな理由を作りきるのでどちらも腑に落ちている。
要は100%どちらかなどほぼいないので、振り幅のパーセンテージだ。
私は自社物件をつくるとき、特に贅を極めようとは思っていないが、ケチろうとも思っていない。自分がしたいように楽しく建てたい。買い物と同じ感覚だ。表現でもある。
もちろん節約はするところはするが、満足いくものを建てたいと考えている。
先日、材料を選定するときに職人の1人が「社長、それは勿体無いで。そんなええもん使わんでも」と親切で言ってくれる。
親切で言ってくれているのは分かっているが、これがマインドなのだ。
勿体無いかは買い手が決めることで、本当の親切なら、お金の割に価値が想像できないことを、経験値で語る方が相手のためだ。ただ、本人に全然悪気はない。マインドなので。
現在、前の姫路本店の内部や外の解体をしているが、これもある職人が言う。「まだ使えるのにこの看板や、看板の柱や掲示板を壊すのは勿体無いで。これを利用したらいいのに」と。
まだ使えるから使うというのは大事なことだ。
しかし、商売のハードに対してそのマインドで動いていたら会社は廃れるし、多分潰れる。少なくとも利益はでない。
投資こそ利益の源だ。
「まだ使えるからって置いとく方が勿体無いわ。機会損失ですよ!」と言い返したが、絶対に心から理解していないだろうと思う。マインドだから。
モノを売る側の人間は自分の価値観でモノを言うものだ。
なので自分のまわりの出来事は、自分のマインド通りになっていく。
posted by orangeknight at 16:10
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