私が5月14日にブログで書いたとおり、この1000億円の補助金はやはりまだまだ大丈夫です。
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5月14日の時点では、日本中で「このペースでは夏までに先進的窓リノベの補助金の予算が尽きる」と言われていました。現に補助金申請を打ち切った会社も増えていました。
でも、私は現場の最前線にいますので窓の反響の数、世の中のそれに対する関心度、また勢いは直に感じることができます。
そして会社での窓の受注の数などから「勘」でまだ大丈夫だと感じていました。
実際、それからデータをとっていました。
5月前半の時点では予算が1日に1%消化されていたと思います。記憶にある方もたくさんいると思います。
ところがそれからはその減少の速度はやはり鈍化していきました。
本日6月30日で予算は36%消化されています。

では、この36%、26%消化していた時からどれくらいの日数が経過しているのかと言えば28日間かかっています。
1日1%どころか、10%に28日かかっているのです。
写真のとおり26%の消化は6月2日でした。

定点観測を始めた20%の予算消化の日は5月17日でした。

それが30%になったのは6月13日でした。かかった日数は27日間です。

25%の予算消化の日は5月31日でした。

ここでも35%になるまでに写真のように26日間かかっています。

3つの定点で、10%の予算の消化に26日間、27日間、そして28日間かかっていますので、平均値27日間で考えます。
すると、今日から27日後の7月27日で46%の予算消化になります。
7月27日の27日後の8月25日で56%、その27日後の9月21日で66%となります。
このまま27日間で10%消化させていくと以下のようになります。
10月18日に76%
11月14日に86%
12月11日に96%
12月になってもまだ予算は残っています。全然大丈夫でしょう。
ということで、先進的窓リノベ事業の補助金はまだまだいける。大丈夫。
オレンジナイトでは次のチラシでまた窓を売ります。
「絶対に大丈夫」「もしもらえなかったら会社で保証します」くらいうたってチラシを作りたいと思っています。
個人的にこういうチラシの文句が好きなのです。リスキーで。カウンターが効きます。
最後、結論ですが、先進的窓リノベ事業の補助金の予算は先ほどの定点観測とは違い、12月までは残りません。最後は駆け込みがありますから。
ただ、27日間で10%の予算消化のデータは活かせると思います。
そこから今のペースでいくと11月末で予算はなくなります。
これからまたペースが早くなりますから(少しですが)、予算の完全消化は10月の後半と思って動くのが良いでしょう。