芸能人が亡くなったというテレビを観て、やはり60歳とか61歳では死にたくないなと思う。
60歳ならあと15年。15回しか正月を迎えられないのはちょっと少なく感じるし、もうちょいとは思う。
しかし、だからと言ってあと1万回も正月を迎えられない。
せいぜい40回、50回が限度であるし、そこまで生きるとは自分でも思えない。
健康診断は一応行くし、経験値として人間ドックに遊びがてらに来年は行こうと思う。怖いので豪華なやつでその感情を緩和したい。CTなど恐怖なので。
健康診断でレントゲンを撮るのはどうなのか。適度な放射線を浴びるのは、むしろ延命になるという説もあれば、欧米ではそんなことをしないから肺がんで死なないという考えもある。
実際原爆で被曝しても長生きしている人は多くいる。毎年、そう思いながら「息吸って〜、止めて」という医師の言葉を聞いている。彼らは検査しているのかな。
人口動態統計や米国の疾病対策センターの2021年度版のデータを比べた本では、日本では死因の1位は癌だが、米国は心疾患。米国で癌になる確率は日本の50%である。
いっとき流行ったメタボなど今どき誰も言わないし、現在は60歳を超えたら適度に太っている方が長生きするというのは定説で、それはLDLコレステロール値がある程度高い方が、免疫力が高いからだと言われている。
歳をとってむしろ痩せる方が危険なのに、メタボと煽ったのもお金儲けでしかない。あれはあからさまな眉唾案件だったなぁ。
健康診断をきちんとするから、日本人の寿命が伸びたというのは全く違うと、私もそちらの説に賛成だ。
以前読んだ本に健康診断は戦後に始まり、まずは男性のみであったと書いていた。
女性のそれが開始されたのはしばらくも後であるが、平均寿命は戦後ずっと男女揃って伸びてきた。誰もが知っている通り、女性の方がそれは長い。
ということは健康診断というのはそもそも違うのだ。栄養だろう。それだけだ。
だいたいコロナが流行り出した2019年は死亡者数が初めて前年を下回った。これは多くの方が病院に行かなかった、行けなかったからで、すごいデータだと当時思ったものだ。
変に治療しない方がやはり長生きするんだと、そのとき自分ながらに覚醒したのを覚えている。
翌年からはワクチンが始まったから、しっかりと死亡者数はV字回復したのは言うまでもない。
芸能人の話から、書いていたら健康診断批判みたいになった。
何が正しいのかは分からないし、時代と共に変わる。それも人間社会。
要は自分で考え、判断すること。それだけだ。
ただ、人間ドックには1回行ってみよう。やってみないと人に話ができないから。
日曜日の午前は仕事。昼からは本を読む。引きこもる日曜日も良い。そういえば先週の今頃は名古屋だったなぁ。
2022年12月11日
60歳で亡くなるのは早いなぁから健康診断批判に
posted by orangeknight at 11:15
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