社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2022年09月07日

バスに置き去りをみて想う

子供をバスに残したままその場を離れ、一日普通に園での生活が行われる。

 
なぜか。

そこには疑問が多く残るのだが、決して人ごとではない。

 
そんなことあり得ないと心から思うのであるが、お前は、また、お前の会社は100%そんなことは発生させないかと言われたら絶対とは言えない。

 
まず、なぜに園に来ているはずの子がいないのに気付かれないのだろう。

 
そんなにたくさんいるのか。出欠確認しないのか。

 
先生方は保護者に電話をしないのだろうか。形式上無断欠勤、いや、欠園になっているのに連絡はしないのか。

 
したかもしれない。

 
うちの会社に当てはめると、保護者に電話したが、繋がらなかったからそのままにしていたということは起こり得る。確認したらそんな回答が来そうだ。

 
運転手は着いたら車内を点検しないのか。

 
いつもの運転手ではなく、園長がたまたま運転していたらしい。

 
そうか。

 
うちの会社なら、職業運転手の性質をもつ人なら、車内を点検していたかもしれない。しかし、運転手が休みで、私がたまたま運転していたなら、マニュアル通りのことをすることを「自分だからいいや」と怠ったかもしれない。

 
私にはそういう性質がある。なので毎日同じことを繰り返し作業するような仕事は適性がない。でも、誰もいないなら「ほなワシが」と、たまたま運転をしたかもしれない。

 
保護者の立場としては、絶対にあってはならないことですし、そんないい加減なところに自分の大切な子を任せらないと当然思うだろう。

 
しかしながら、明日は我が身である。

 
このような類の話はどこにでも起こる。

 
起こるからこそ、毎日気を張って、張り続けてやっていかないと、たったいっときのことで、あらゆることを全て台無しにしてしまう。

 
自分くらいいいかとか、まぁ大丈夫だろうという価値観は捨て去る方がいい。

 
 
ニュースを見て、さらにそんな想いは捨て去ろうと思った。

 
特に管理者は、冷たいくらい徹底して規則を守る、守らせるから全体を保守することができると改めて思う。

 
もっと変わらないといけない。人ごとではない。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:42
ページトップ