5月は受注額も粗利も前年の108%だった。うちはコロナの影響で業績が悪くなっておらず、昨年もその前を越えているので、良い結果だったと思っている。
資材の高騰のなか、粗利を落とさなかったということが何より大きいと思っている。
固定費がある程度一定のビジネスモデルなので、粗利は生命線なのだ。上振れもするかわりに、一気に赤字にも転落する。
コロナ、ウッドショック、給湯器不足、半導体、上海ロックダウンにウクライナへのロシアの侵攻。世の中は大きく動いている。
コンパネ1枚が1400円から2200円になったこの1年、一層中身にこだわった経営をしないといけないと学んだ。
5月から「18時まで勤務」を開始した。一年以上前からこれをやりたく、ながれやタイミングを考えていた。
先月、これをやりきったのに、前年の108%は価値があったと思う。
一日2時間仕事で拘束される時間が減ったとして、GWは考えず、通常週休2日なので労働日数は22日。1ヶ月で拘束時間が44時間も減ったことになる。
すごい時間である。
仕事の仕方も変えたし、口やかましく「ここが要諦」という話をした。細かいところではタバコは昼の休憩以外禁止とか、トイレは特に調子が悪いとき以外は5分以内、トイレにスマホを持っていくなとかやった。
具体的にみんなで取り組み頑張った。
次はこれを継続できるよう今月も、来月もそして再来月も達成しないといけない。
不動産事業は今月からまたバタバタ建築が進んでいく。リフォームとの相乗効果がとても高く、リフォーム事業の売上にも、そういった不動産案件が一般家庭案件に加わってきているのも自然なながれかなと考える。
7月の終わりに1件上棟する。昨年の8月の頭の上棟では2人倒れた。なので今年はそうならないよう対策をしリベンジしたい。
コインランドリー事業。先週の土、日は期待していたのにいまいちだった。なかなか数字が読めないところがまたおもしろく、そして勉強になる。
現在私の頭の半分くらいはコインランドリー事業だ。どんなふうにしようかとわくわくしている。
3月にOPENし、今のところ4月、5月と前の月を越えている。6月も現在のペースだと5月をクリアする。洗濯の世界のノウハウをどんどん吸収しながら進めたい。
6月も全体に良いスタートをきっている。本体のリフォーム事業、ありがたいことに毎日反響のお電話や来店をいただいている。
1件1件大切に取り組みたいし、取り組んでほしい。これがあたりまえではないから。
変化したいから全力で殻を脱皮する。現在脱皮中なので踏ん張る力がいる。バリっと外に出たら楽になる。
2022年06月07日
5月を振り返りそして6月
posted by orangeknight at 14:24
2022年06月06日
適性
人って生まれながれにして、どんな人間かという要素がある程度決まっている。
プロ野球やプロサッカー選手になる人は、努力も必要だが、それ以上にセンスがものをいう。センスがなければメジャーなスポーツではプロにはなれるものではない。
遺伝子の配列には、どんな性分という暗号みたいなものがある。みんな違う。それは親から子へ。またその子へ。精子と卵子が結合して変化しながら続いていく。
性格は先天的なものと後天的なものがある。後者もだいたいは学生時代に決まると私は思っている。
そんなこんなで、10代のうちに誰しも適性というものがあらかた決まってくると思う。
以前は私は「1つの仕事が出来る人はだいたいどんな事でも出来る」と考えていた。
しかし現在は少し変わった。
今は「適性ってあるよな」と考えている。
オールマイティに活躍できる人っている。これは適性の範囲が広いのである。
10代のうちにいろんな事をやってみて、自分の適性を自分自身で理解するべきだ。
偉そうに言っているが、残念ながら私はそれが全くわからなかった。
自分には何がむいているのかとよく悩んだものである。
たまたま雇ってもらった会社でバシッと、生まれて初めて自分に合っているモノ「営業という仕事」を見つけたが、これは神様の思し召しだった。運が良かった。
だからずっとハマってやっている。
10代でどういうふうに適性を探すかというと、いろんなことを与えてもらうのが近道だと思う。
子供で自分から掴みに行くのは一部の天才にしかできない。普通の子は口を開けて待つヒナ鳥だ。
子供はすんごく頑張らないでも伸びるジャンルを選ぶのがいい。
何より楽しいと感じるものがいい。
大人の世界では、楽しんでやっているものに、努力だけで立ち向かっても絶対に勝てないものである。それが答えだ。
すんごく頑張らないでも伸び、楽しいと感じるもの。それが自分の適性だと思ったら良いのではないか。
ここですんごくとは書いたが、すごくの上がすんごくで、まずすごく頑張ってみることも必要なことは付け加える。
社会に出たのが22歳、そして今44歳まで、自分も含めて多くの人を見てきたが、適性がないジャンルで一所懸命頑張ってもなかなか成功するものではない。
すごく広いストライクを持った人もいるし、めちゃくちゃ狭い人もいる。
でも、誰にも必ずホームランを打てる場所がある。
大人は今与えらている場所で、これからも頑張る必要があるのかもしれないが、子供はストライクゾーンを、そしてホームランを打てる場所を探すことにも力を注いだ方がいい。
それは大人になってから、大きな大きなアドバンテージになるから。
楽しんでいるやつが一番ホームランを打てるから、まずは楽しいところを探すのだ。
適性、大人になってからはなかなか難しい。でも、全員にホームランを打てる場所があるし、打つ方法もあるんだよなぁともあれこれ考える。
プロ野球やプロサッカー選手になる人は、努力も必要だが、それ以上にセンスがものをいう。センスがなければメジャーなスポーツではプロにはなれるものではない。
遺伝子の配列には、どんな性分という暗号みたいなものがある。みんな違う。それは親から子へ。またその子へ。精子と卵子が結合して変化しながら続いていく。
性格は先天的なものと後天的なものがある。後者もだいたいは学生時代に決まると私は思っている。
そんなこんなで、10代のうちに誰しも適性というものがあらかた決まってくると思う。
以前は私は「1つの仕事が出来る人はだいたいどんな事でも出来る」と考えていた。
しかし現在は少し変わった。
今は「適性ってあるよな」と考えている。
オールマイティに活躍できる人っている。これは適性の範囲が広いのである。
10代のうちにいろんな事をやってみて、自分の適性を自分自身で理解するべきだ。
偉そうに言っているが、残念ながら私はそれが全くわからなかった。
自分には何がむいているのかとよく悩んだものである。
たまたま雇ってもらった会社でバシッと、生まれて初めて自分に合っているモノ「営業という仕事」を見つけたが、これは神様の思し召しだった。運が良かった。
だからずっとハマってやっている。
10代でどういうふうに適性を探すかというと、いろんなことを与えてもらうのが近道だと思う。
子供で自分から掴みに行くのは一部の天才にしかできない。普通の子は口を開けて待つヒナ鳥だ。
子供はすんごく頑張らないでも伸びるジャンルを選ぶのがいい。
何より楽しいと感じるものがいい。
大人の世界では、楽しんでやっているものに、努力だけで立ち向かっても絶対に勝てないものである。それが答えだ。
すんごく頑張らないでも伸び、楽しいと感じるもの。それが自分の適性だと思ったら良いのではないか。
ここですんごくとは書いたが、すごくの上がすんごくで、まずすごく頑張ってみることも必要なことは付け加える。
社会に出たのが22歳、そして今44歳まで、自分も含めて多くの人を見てきたが、適性がないジャンルで一所懸命頑張ってもなかなか成功するものではない。
すごく広いストライクを持った人もいるし、めちゃくちゃ狭い人もいる。
でも、誰にも必ずホームランを打てる場所がある。
大人は今与えらている場所で、これからも頑張る必要があるのかもしれないが、子供はストライクゾーンを、そしてホームランを打てる場所を探すことにも力を注いだ方がいい。
それは大人になってから、大きな大きなアドバンテージになるから。
楽しんでいるやつが一番ホームランを打てるから、まずは楽しいところを探すのだ。
適性、大人になってからはなかなか難しい。でも、全員にホームランを打てる場所があるし、打つ方法もあるんだよなぁともあれこれ考える。
posted by orangeknight at 14:26
2022年06月05日
相見積もりの選び方の1つを教えます
リフォームで相見積もりをしたとする。
例えば外壁塗装工事を3社相見積もり。
A社が120万。B社が150万。C社は145万円で提出してきたとする。
お客様の要望は「よく出ている人気のある塗料で見積りしてほしい」ということで、各社それぞれで選定をしたと仮定する。
見積りを出した順番にA社、B社、C社とする。3社の見積りは出揃った。
リフォームをするとき、お客様が絶対に選んではいけない業者を教えましょう。
C社の担当者として、145万で見積り提出したのち、A社が120万、B社が150万で出ていることを知ったとします。
そのときに提出した金額145万から一気に値下げする営業は選んではいけない。
3社のうち最安のA社が120万だったと知るやいなや「うちは今日決めてくれるなら110万にします」という営業担当者、業者は信用できません。
買い手にとってはラッキーと思う方がいるかもしれませんが、あわよくば145万で契約を獲ろうとしていたわけですし、そもそも自社の工法、塗料に自信があるなら堂々と145万で出すべきで、そのような値引きの仕方をする業者は信用してはいけません。
なぜなら彼ら彼女らは受注してナンボだと思っていますから。
リフォームという世界はそうではありません。受注してからが本質なのです。そこからなのです。でも、これがなかなかお客様にもご理解いただきにくいのも事実。
値引きがあるなら、見積もりを提出されたそのときに、その値引き額を既に記載されているものが正しい。
それは相手があなたの態度を見て値引きをしたのではなく、最初からこの価格でお願いしますという想いです。信頼に値する。
そして、仮に値引きをその場でしてもらうなら、総額から数%までが限界というのが正しい。
総額の10%以上を値引きできるなんてことは正しい見積もりなら不可能ですし、仮にそれがあるなら、その分も乗せていたと考えるべきだ。
多少不器用でも、正々堂々とやってくる業者、営業マンを信用した方がいい。
リフォームを始め、建築業界は約束を守る相手を選ぶことが成功の大原則である。これは私は自信を持って言いたい。絶対であると断言する。
約束を守る相手というのはそういう値引きの仕方をする。
筋を通すから。
そして、受注してナンボとは思っていない。
お客様から「ありがとう、やってもらって良かった。今度も何かあったら必ず頼むから」と言ってもらってナンボと思っている。
相見積もりをされるなら、そんな視点で業者を見てみてください。成功に近づきます。
例えば外壁塗装工事を3社相見積もり。
A社が120万。B社が150万。C社は145万円で提出してきたとする。
お客様の要望は「よく出ている人気のある塗料で見積りしてほしい」ということで、各社それぞれで選定をしたと仮定する。
見積りを出した順番にA社、B社、C社とする。3社の見積りは出揃った。
リフォームをするとき、お客様が絶対に選んではいけない業者を教えましょう。
C社の担当者として、145万で見積り提出したのち、A社が120万、B社が150万で出ていることを知ったとします。
そのときに提出した金額145万から一気に値下げする営業は選んではいけない。
3社のうち最安のA社が120万だったと知るやいなや「うちは今日決めてくれるなら110万にします」という営業担当者、業者は信用できません。
買い手にとってはラッキーと思う方がいるかもしれませんが、あわよくば145万で契約を獲ろうとしていたわけですし、そもそも自社の工法、塗料に自信があるなら堂々と145万で出すべきで、そのような値引きの仕方をする業者は信用してはいけません。
なぜなら彼ら彼女らは受注してナンボだと思っていますから。
リフォームという世界はそうではありません。受注してからが本質なのです。そこからなのです。でも、これがなかなかお客様にもご理解いただきにくいのも事実。
値引きがあるなら、見積もりを提出されたそのときに、その値引き額を既に記載されているものが正しい。
それは相手があなたの態度を見て値引きをしたのではなく、最初からこの価格でお願いしますという想いです。信頼に値する。
そして、仮に値引きをその場でしてもらうなら、総額から数%までが限界というのが正しい。
総額の10%以上を値引きできるなんてことは正しい見積もりなら不可能ですし、仮にそれがあるなら、その分も乗せていたと考えるべきだ。
多少不器用でも、正々堂々とやってくる業者、営業マンを信用した方がいい。
リフォームを始め、建築業界は約束を守る相手を選ぶことが成功の大原則である。これは私は自信を持って言いたい。絶対であると断言する。
約束を守る相手というのはそういう値引きの仕方をする。
筋を通すから。
そして、受注してナンボとは思っていない。
お客様から「ありがとう、やってもらって良かった。今度も何かあったら必ず頼むから」と言ってもらってナンボと思っている。
相見積もりをされるなら、そんな視点で業者を見てみてください。成功に近づきます。
posted by orangeknight at 19:41
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