社長の日記「つみかさね」

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2022年05月13日

大創業祭始まりました!トイレ入荷しました

本日から大創業祭始まりました!

 
オレンジナイト姫路別所店に来ています。

 
いろんなものをたくさん入荷していっていますが、こちらにはトイレを30台仕入れました。

 
大創業祭

 
 
LIXILプレアスとPanasonicのアラウーノです。

 
すぐに工事できますので良かったらお問合せくださいませ。

 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:49

2022年05月12日

リフォームの成功のための要諦

リフォーム後の間取りというものは、そこで生活される方の話を事をよく聞いてから考えるものである。

 
どんな事をヒアリングするのかというと、「どんなふうに生活をしていこうとされているのか」です。

 
価値観などの考え方も重要です。優先順位は人それぞれです。また先々の事なども必要です。

 
家族の人数などは普通は把握しているものですが、この世界にも固定観念があり、建築のセオリーで図面を書く担当者が業界全体で多いように感じます。

 
 
買い手が不特定多数なので、しょうがないことではありますが、新築の建売住宅などはその最たるものであると図面を見てよく感じます。

 
買取再販は別として、お客様のお住まいのリフォームは、原則そのお客様のためにします。

なので建築のセオリーより、どんなふうに暮らしたいとお考えかを知り、導くことに担当者の値打ちが現れます。

 
 
我々はどういう図面に仕上げたらお客様受けするかを知っています。

 
でも、それが実際に生活しやすいかどうかは別問題だとも思います。

 
8畳の台所と、その隣の6畳の部屋を1つ合わせ、リビングダイニングを作るような工事はよくします。

その時、図面にはキッチンは落とし込む。冷蔵庫や食器棚も書くでしょう。

 
でも、ゴミ箱は書かないのが一般であり、一番いけないのはゴミ箱を置くスペースを確保してあげないことです。

 
現在のお住まいで、ゴミ箱を置く場所が確保されていたという方がどれくらいいるだろうか。ほぼいないと私は経験上感じます。

 
ましてや昔と違い現在は分別の時代。ゴミ箱が1つや2つではいけない。大きいものいる。それがきちっと並んだらどんなに快適か。目立たない内容ではありますが、生活される方を思いやるとはそういうことなのです。

 
 
また、テレビを置く場所を考えてあげることも必要です。窓の前にテレビが置かれ、テレビの大きな画面で窓が1つ死んでいるおうちは意外と多いです。

 
テーブルで椅子に座ってご飯を食べたいのか、それともサザエさんみたいなのをイメージされているのかをヒアリングしてあげることも大切です。

 
 
お客様はこんなふうに思われている。「出来上がった部屋に合わせて家具の配置は考えよう」

 
これは我々売り手からしたらありがたい事ですが、違うんです。

 
 
せっかくのリフォームは全てがオーダーです。

 
なので、叶う叶わないはあると思いますが、希望は言うべきであり、それをきちんと聞いてくれる、汲み取る会社、営業担当者に工事は任せた方が幸せになれます。

数倍ハッピーになれます。これから10年、20年、30年。

 
これは断言しておきます。金額も大切ですが、毎日毎日「リフォームして良かったね!」と家族で話をしながら暮らせるって素晴らしいことではないでしょうか。

 
 
お住まいのリフォームをされる方は「現状に不満と不便」を感じています。

 
ずっと自分なりに哲学してきましたが、これが定義であり、これ以外にはありません。

 
では、それを解消して差し上げるのが本当のプロの営業担当者ではないかと思うのです。

 
そのためには受注してナンボではなく、聞いてあげること。お客様はそんな会社と担当者を選ぶこと。

 
リフォームの成功にはお互いにそこがとても重要であります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:16

2022年05月11日

うっかりでは済まない

今日の神戸新聞の社会面です。

 
山口県阿武町で、全世帯分のコロナの給付金4630万円が、1世帯に振り込まれた話です。

 
神戸新聞

 
私はこの話を今日初めて知りました。

まず、4630万円が振り込まれた人がおもしろい。

 
なんと「入金されたお金は口座から動かし戻せない」と話をしているという。

 
あぶく銭を見ると急に強欲になる人はたくさんいますが、言っていることの意味が分からない。子供か。

 
私の統計ですが、目先のお金に飛びつく人でお金持ちは見た事がなく、それどころかだいたいこういう人は年中貧乏である。自分の判断基準、価値観が原因である。

 
 
それはさておき、ここが重要で、恐ろしいことだと感じた。

 
町の職員が、1世帯だけが記載された振込依頼書を、金融機関に提出したらしい。そして、それを金融機関がその1世帯に振り込んだとある。

 
これが事実だとしたら他人事ではない。明日は我が身である。

 
こういう事は起こる。

 
書類をチェックしていて、どう考えてもこの数字はおかしいという時がある。

 
例えばであるがオレンジナイトで、先月の売上が8576438円と書かれたものが回ってくる。数字だけ見たらそれが合っているかなんて分からないが、私は「1ヶ月の売上が857万円では赤字も赤字、大赤字やろ」と言う。

数字ならべをを仕事と思ってしまっていたら、それが正しいか間違いかを考えず、とにかく足し算、引き算の正確性を一番にし、意味を考えないので今回みたいな間違いは起こる。

 
いろんなタイプの人がおり、みんな一長一短あるが、「何かこの数字おかしくない?」と疑問を持つ人が組織にはいないといけない。

 
 
A様邸で外壁塗装工事を昨日5月10日に受注しているのに、今日5月11日に「完工したので保証書とアンケートハガキを送ってほしい」と営業担当者から依頼書が出されている。

事務方は「はい、わかりました」ではなく「何で昨日受注したのに、今日完工してるの?」と疑問を持ち、他の邸名と間違えていないかと営業担当者に一度戻さないといけない。

「1日で工事が終わるはずがないじゃん」と本質に疑問を持たないと、保証書とアンケートハガキを粛々と処理し、送ってしまう。

 
 
この給付金の話、そんな人的なミスであり、イージーなミスではあるが、うちも気を付けないとと強く感じた。

 
 
うっかりでは済まない。

 
だって4630万円が間違って振り込まれているのに、お金はもう無いから払えないという人間が実際いるのだから。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 14:02
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