仕事が出来るできない、仕事が上手くいくいかないに関係している要素、関係していない要素。
よく会社でも話をする話題です。
まず、関係ないのが勉強だ。学歴。これは全く関係ない。
良い大学を卒業し、上場企業に就職している人はまわりにもたくさんいるが、別に学歴が高いからって仕事で光るものが必ずあるとは感じない。
当然優秀な人もいますが、それはその大学を出ているからではなく、個人的なものに見受けられる。
高卒、中卒でも仕事が出来る人はたくさんいる。ブルーカラー、ホワイトカラー問わず勉強は全く関係ない。
ただ、学歴というより、教育は、人格形成で非常に大切だ。
優れた教育を受けた人たちの方が、仕事でどうこうでは関係ないが、人生が豊かになると思う。
関係あるのはまず挨拶だ。挨拶をしっかりと出来ることって、仕事が出来るできない、仕事が上手くいくいかないに直結する。
挨拶をしない人、またテキトウな挨拶をする人で、仕事で大成している人を見たことが私はない。
そして義理とか約束とか信用だ。これは仕事というか人生にも共通しているかもしれないが、ここが仕事がうまくいくか、そうでないかのほとんどを決定する。
仕事というのは繰り返しである。連続性がどんな職種にも共通する。なので義理とか約束、信用というものが求められる。
1回きりならそこまで重要でないだろう。でも、2回目、店に来てもらうにはそういうのがいる。
2年3年、そして10年、一緒に働くにはそういうものがいる。
出世するにはそういうものがいるし、上司や同僚、部下ときちんと付き合うにはそこが必要不可欠だ。
お客様は安さよりそういうものが欲しい。またそういうお客様を選び、支持されることがこれもそこに直結する。
仕事で学歴なんかどうでもいい。
仕事では挨拶、そして義理、約束や信用こそが大切である。
結局は人間と人間の営みであるから、テクニカルなことよりも、心の方が大切だと思う。
posted by orangeknight at 11:04