現在の日本は、1人暮らしをしている人の割合が3割を占めている。
そして、このまま単身世帯は2040年には4割になると試算されている。
昨年の日経新聞に載っていた記事で印象深いものがあった。
それは、2017年時点で、あの食べるカレーは「レトルトタイプ」の売り上げが「カレールー」を上回ったというものだ。
1人だからわざわざカレーを家で作らず、出来たものを食べようという流れである。
リフォームという業界の主要な客層は単身世帯ではない。
より詳しく言うと男性単身世帯ではない。
もちろんお一人でもトイレの交換も、大きなリノベーションも買っていただける。
ただ、その確率は単身になるとやや下がり、男性単身になるとガクーンと格段に下がる。
私がこの世界で今までお客様の行動様式をみてきた感覚では、1人だからということが、リフォームをしようと行動に移すことのブレーキになっていることは確かであり、特に男性はそこに関心がなくなる傾向にある。
都会の方がより顕著かもしれないが、全体の4割が単身世帯になるであろう10数年後、それに対応したビジネスモデルを考えていかないと生き残れない。
もうすでにカレールーをレトルトが抜かしているというのが事実であり、読み間違えは許されない。
やはり、人口減のこれからは、量より質であると、いろんなところで感じるし、そこにシフトをグングンしていく必要があります。
2022年01月23日
単身世帯4割に向け
posted by orangeknight at 10:26
2022年01月22日
あたりまえだとは一生思わない
正月明けから、途切れずに自分の以前からのお客様や、その方々からの紹介での工事の依頼があったが今日はない。
いよいよ連続が途切れてしまう。
少し寂しいが、こればっかりはどうしようもない。
毎日毎日どなたかが自分の顔をイメージし「あいつに仕事をあげよう」と想っていただけることはあたりまえではない。
私は長所と短所がはっきりした、偏ったタイプであり、合う合わないがはっきり出ると思う。合うと思っていただけ嬉しい。
また、仕事を1番に、いろんなモノを犠牲にはしてきたし、している。その仕事で選んでもらえありがたい。
このリフォームを生業にしている以上、お客様からの工事のご依頼が、自分の会社はもちろん、私個人の人間性への評価でもあると、勝手に思っている。
今日も以前からのお客様から、お風呂の改修工事を受注した。
伺うなり、見積りも何も見ずに「色はこれにしようかな、どう思う?」と言ってくださる。
毎日そんなお客様ばかりである。
昔はそんなお客様を、社員の誰かを担当につけ、引き継ごうとしたこともあった。
しかし今はやめた。傲慢だった自分に気付いたから。
だから今はそんな私にリフォームをしてほしいというお客様のところへはほとんど全部行く。
特に高齢のお客様には、その方が死ぬまで自分が伺わせて頂こうと思っている。
リフォームは人生のイベントだから。
あたりまえだとは一生思わない。1軒1軒大切にしていきたい。それが人生の目的である人の役に立っているということかなと思っている。
いよいよ連続が途切れてしまう。
少し寂しいが、こればっかりはどうしようもない。
毎日毎日どなたかが自分の顔をイメージし「あいつに仕事をあげよう」と想っていただけることはあたりまえではない。
私は長所と短所がはっきりした、偏ったタイプであり、合う合わないがはっきり出ると思う。合うと思っていただけ嬉しい。
また、仕事を1番に、いろんなモノを犠牲にはしてきたし、している。その仕事で選んでもらえありがたい。
このリフォームを生業にしている以上、お客様からの工事のご依頼が、自分の会社はもちろん、私個人の人間性への評価でもあると、勝手に思っている。
今日も以前からのお客様から、お風呂の改修工事を受注した。
伺うなり、見積りも何も見ずに「色はこれにしようかな、どう思う?」と言ってくださる。
毎日そんなお客様ばかりである。
昔はそんなお客様を、社員の誰かを担当につけ、引き継ごうとしたこともあった。
しかし今はやめた。傲慢だった自分に気付いたから。
だから今はそんな私にリフォームをしてほしいというお客様のところへはほとんど全部行く。
特に高齢のお客様には、その方が死ぬまで自分が伺わせて頂こうと思っている。
リフォームは人生のイベントだから。
あたりまえだとは一生思わない。1軒1軒大切にしていきたい。それが人生の目的である人の役に立っているということかなと思っている。
posted by orangeknight at 17:01
2022年01月22日
いつも思うが考え方こそ
仕事の成果というものは本当に考え方次第だと思う。
他人を見ていて思う。
当然私も他人から見られているだろうが、評価はそれぞれがされているだろう。
仕事をする能力は人によって違うし、取り組む仕事内容によっても異なってくるだろう。
ただ、能力が高いから結果が出るわけではなく、いや、短期では結果が出るかもしれないが、中・長期的に見たときに、能力ではなく、考え方が一番になる。
考え方が正しいと、考え方は能力にかけ算されるから、能力が高いと結果はますます出るだろうと、あの稲盛さんは公式にされていたがまさにそうだ。
考え方が間違っていると、能力が高ければ高いほどそれも掛け合わされるから悪い方向にいく。それもぐんぐん悪い方に。
昨今、能力を何より重要視する風潮になっていると感じるが、考え方あっての能力ではないか。
考え方次第でどうにでもなる。これが仕事の成果の決定要因だ。
他人を見ていて、と冒頭に書いたが、継続している人は能力だけでなく、考え方が正しいからだとある程度年齢がいった時に実際に気付いた。
挨拶や礼儀は間違いなくそういう人はきちんとしている。思いやりや優しさ。自分本位だけではない。約束は守る。口がかたい。仁義はきっているし、お金も惜しまない。いただいたものは倍にして返している。そんな人が多いと感じる。
表面上とか、仕事だからやっているというのではなく、表も裏も同じである人がほとんどだ。
テレビ的にはおもしろい芸能人とか、人気のある政治家がずっと継続するわけではない。
長くずっといる人は、画面しかみない我々が知らないところで、実際に周囲にいる方々に対し、大事なことを必ずしているはずだ。
考え方こそ仕事の成果を出すうえで必要不可欠な要素。
自分自身の考え方は巡り巡って全て自分自身に返ってくるし、返ってきているように見える。
いつも思うが考え方こそ全てです。自分自身、より正しい考え方ができるように精進したい。
posted by orangeknight at 11:41
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