今月の致知は「努力にまさる天才なし」という特集。
本当にその通りだなぁと思うような対談でありました。
私も努力こそが最高の才能だと考えています。
特に22ページが本質だと感じました。
私は学生時代まで、特に何の才能もない人間だと自分に対し感じていました。
勉強もイマイチ、運動も普通、特に何かに秀でていることもなかった。
将来何をしたらいいかも分からず、大学に行き、アルバイトに明け暮れた。
アルバイトの延長で就職し、何気に日曜日の新聞折り込みの求人を見て、成果報酬に惹かれリフォームの会社に転職した。
それがしたいわけでもなかったし、営業職というものがどのようなものかも知らず、採用され、職に就いた。
今でこそ営業力でどのようなことでも食べていける自信はあるが、当時の自分をしっかり覚えている。
言葉遣いイマイチ、敬語がなってない。建築の知識ゼロ、全く分からない。そして、今も変わらず協調性無し。
お客様と会話をしても次々に言葉が出てこなかった。
何を言ったらいいかも分からない。汗が流れる。2月なのに。
こう言われたらこう言うというメモを作っていたほどだ。メモがどんどん大きくなり、折ってポケットにずっと入れていてやがて紙がフニャフニャになり破れた。
そんな冴えない自分だった。
でも、努力はした。
苦にならなかった。
めちゃくちゃ働いた。
倒れるくらい働いたけど倒れない。人はそんな簡単に倒れないと悟った。元気に産んでもらっていたのもある。
何の才能もない自分だったが、努力する才能だけはあったようで、すればするだけ結果としても出ていった。
人生で初めて自分で限界までやりきれば結果が出るということが分かったのが今の仕事だった。
なので、努力こそが一番大切であると心底思っている。自分の最初の性能の悪さを知っているから。
だからこそ、自分もそうだったから、特に若い人には若いうちに努力しまくってほしい。
打ち込んでほしいと思う。何かが見えたらラッキーじゃんと。
対談のページ、コピーしたから明日の週一の終礼で使おう。まず会社のみんなにも読んでほしい。
終礼のない人には配る。
2021年10月13日
そう、努力こそよ
posted by orangeknight at 09:40
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