米軍が撤退するとなった途端にアフガニスタンの情勢が活発になっている。
立派だと思う。
誤解を恐れずに言いますと、やはりそうでないといけないと私は思うのです。
いわゆる9.11が起こったときからこの考え方は変わっていません。
日本は米国追従なので、アメリカは正義、アラブは悪みたいな図式でものを言うが私はそうは思わない。
学校の勉強では世界史が一番好きだった。
世界史の大部分はヨーロッパとアラブで語られ、決してアメリカではない。
勉強しながらローマ帝国からオスマントルコ、そのほか地中海周辺でのいろんな出来事にロマンを感じた。
わくわくしながら教科書や辞典を読んだ。
いつか行きたい。必ず。
日本では9.11をテロと断罪したが、私が逆の立場なら同じことをしたと思います。やりきる自信もあります。
これこそ立場は違えど武士道、男子の本懐だと思います。
前段階がある。
ある日突然にアルカイダがいわゆるテロを決行した訳ではない。
侵してはいけない領域に米軍がズカズカと入っていた。しかし、どちらも正義なのだ。
真っ向勝負なら負ける。しかしメンツはある。恥をかかされた。死んでも一矢報いたいというのが心の拠り所ではないか。
その後アメリカではネオコンが台頭し、ビンラディンを容疑者と呼び殺害し、生物兵器の製造の証拠も無いのにイラクに因縁をつけ、フセイン大統領を死刑にした。
その際、米国は無様な写真を表したり、敵国の将に敬意を払っていないと私は感じた。
話は戻しますが、米国のポチとなり、傀儡としてアフガニスタンを統治するような人たちより、あくまで徹底抗戦し、今回またチャンスとみて奪還する人の方が私はしっくりくる。
彼らもバカでは無いので昔と違い今は裏で話もしているでしょう。
犯されたく無い領域を持っている方がいいし、魂を売ってまで生きながらえるなんて恥ずかしいの極みであります。
命より大切なものはありますからね。
日本もコロナコロナとつまらんことでいつまでもバカ騒ぎするよりも、アメリカによって骨抜きにされたナショナリズム、そして自分の国は自分たちで守るということを、もっともっとみんなで意識しないといけないと思う。
人はお金に命はかけないし、お金で他人を守らない。
人が本当の力を出すときは、愛情とか、思想とか宗教とか、すべからく心の問題だけですからね。一番大切なところです。
posted by orangeknight at 11:56