社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」
...7891011...

2020年10月11日

ありがとうについての想いを書いてみました

10月で終わるオレンジナイトの13期のテーマは「ありがとうを集める」でした。一年間それを一層意識してやってきました。

 
ありがとう。

 
ありがとうってなんなんだろうと考える。

 
 
まずそもそも、ありがとうという想いは感じるものである。そうです、感じるものであり、人それぞれ違う。

 
どういうふう感じるものかと言えば、私は「あたりまえではない」というのがありがとうだと考えている。

 
だから、小さい子にはまず最初は教えるものだと思う。

 
現に私は娘と息子にありがとうを想いなさい、言いなさいと教えた。

 
小さい子にとって、ご飯が出され、それを食べるというのはあたりまえに映る。

 
2歳や3歳の子が、そのご飯を誰が作って、誰が食材を買って、誰が育てて作ったか。ましてや普通に食事が出来るのはあたりまえではないということなど考えるはずがない。

ご飯が当然のように食卓に並ぶから、当然のように普通にパクパクと食べる。

 
幼少期はそれでよい。教えられ、それがあたりまえではないということを「知って」ありがとうと言い始める。

 
これがステージ1のありがとうであり、それは「己に直接の利をもたらされた時」のありがとうだと私は考える。

 
 
大人になり、それは人により度合いは違うが、もう一つのありがとうを感じるようになる。

 
大原則として「あたりまえではない」が、ありがとうであるのには変わらないのですが、直接の己の利ではない事へありがとうを感じるようになる。

 
これこそがステージ2のありがとうであると私は考える。

 
何かをしてもらってのありがとうではないありがとう。

 
 
本当の感謝というものは、頭をガツンと打った人のみが知るのではないか。いや、理解すると言った方が適切か。

 
頭をガツンと。涙がポロポロ流れるような経験は現状への感謝を教えてくれる。

 
あたりまえに映っていた景色がそうではない景色に見える。

 
先人はそんなことから「苦労は買ってでもしなさい」と教えたのだと思う。

 
 
今の環境に感謝、ありがたいという感情は頭を打ってから初めて理解できる境地ではないか。

 
 
 
ありがとう。ありがとうには己が直接に利を享受した時に感じるステージ1のありがとうと、頭をガツンと打った事があり、なにくそとその困難に立ち向かっていく人だけが知り得る日常への感謝というステージ2のありがとうがある。

 
そして、それらに共通するのはあたりまえではないという概念。

 
 
自分には運があると思っている人の方がステージ2のありがとうを理解している傾向にある。

 
 
ありがたいという想いを持って生活していると人生は好転する。うまくいっている人は皆感謝という言葉を口にされる。

 
 
ありがとう。ありがとうについての想いを書いてみました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 18:21

2020年10月09日

うちの柴田と山﨑に感心、感謝していること

うちの経理を担当している主任の山﨑。近頃変わってきたんです。

 
何がかと言いますと「モノの伝え方」です。

 
彼女は一所懸命にこういう事だと伝えてくれようとするのですが、何が言いたいのかイマイチ分からない話し方や書き方をするところがありました。

 
しかし先月、課長の柴田が「結論から言うのは分かっていると思いますが、こういう風に話したり、書く習慣を持てば」と具体的に何度も口で言ったり、文章で会話したりし指導し、山﨑が劇的に変わってきました。

 
 
すごいなぁと感じています。

 
 
ぎこちないところもありますが、頑張って「結論から伝えよう」と努力しているのがとてもみえますし、きちんと伝わってきます。

 
山﨑の良いところは書ききれないほどあるのですが、まず一番に私を絶対に裏切らないというところです。だから経理をしているのですが、安心です。お金を安心して任せられる。私の自慢です。

そして、同様に素晴らしい点が、最古参であるにも関わらず威張らず、傲慢にならず、昔のまま謙虚であるというところです。

 
 
山﨑より柴田の方が年齢も下で、数年あとから入社していますが今は上司です。彼女は元はパートで入社したのですが、能力と考え方は抜群に良いので今の立場にいます。

 
今回も、そんな柴田だからこそ、こういう風にしたら山﨑がさらに良くなると考え、試行錯誤し教えたんだと思います。また山﨑は、そんな柴田を心から認め、その通りにしようとやっているところがこれまた彼女の長所だと感じるのです。

 
 
私は直接に山﨑をそんなふうにしてあげられなかったですが、柴田の導き方と、山﨑の素直さ、そして2人の人間関係がピタッとうまくいっているからプラスプラスに変化しているのだと思います。

 
 
2人ともが一層成長しているように感じます。

 
柴田と山﨑に感心していますし、感謝していることです。ありがとう。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:02

2020年10月08日

いつの日か建ててみたい

人生で、これからたくさん自分や会社の建物を建てていくことになると思いますが、いつの日かこんな建物を建てて住みたいというのがあります。

 
当然ながら平屋。

 
住まいは平屋がベストです。贅沢ですが。

 
家は40坪〜50坪もあれば良い。豪邸より、質の高い普通のサイズがスマートかなと最近思う。

 
庭は100坪ほしい。陽あたりを確保するために。5〜6台駐車できるようなこれも平屋の車庫を。

 
 
そして、何より丸瓦を葺きたい。三州より淡路の丸瓦。

 
異常なまでに惹かれる。あの艶と緩やかに流れる曲線。腕の良い職人しか葺けないだろうあの仕上がり。あれを自分のものにしたい。美しい。

 
柱は太い檜。軒は垂木がいっぱいに見える、そう神社みたいな感じが良い。

 
雨戸はいらない。美しくないから。エコキュートやエアコンの室外機は見えないように全部裏へ。

 
ハイテク感を感じさせないような感じで和がいい。

 
室内は全て畳。縁側以外は全室畳が良い。畳に椅子も明治時代みたいで好き。

 
夢みたいな話ですが、想像していると楽しい。そして、強く思っていたらなんでも叶うものです。多分いつの日か建てていると思います。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:40
...7891011...
ページトップ