会社に8月から9月分の電気代の請求書が送られてくる。
7月から8月もそうであったように、4店舗ともで使用量は上がっている。
当然だろう。換気換気と窓を開けながらエアコンを付けているわけで、普通に考えたら電気代は上がる。
ここで疑問がある。
なぜ、例えば使用料で約10%上がっているオレンジナイトみたいな存在があちこちにいるなかで、電気の供給が問題なくいくのか。
数年前に原発を止めていた時、あれだけ「昼のピーク時の電気の使用は控えてください」とすごい逼迫していたような宣伝をしたいたのに。
やはりあれは原発を推進する力のプロパガンダだったのか。
まぁ、世の中の報道の多くは、何らかの力によって操作されているので驚くことはないが、それにしてもどこともが10%や20%の電気の使用量アップのこの夏、平穏無事に何事もなくいっているのだから不思議であり、あきれる。
私は原発に賛成でも反対でもない。不勉強だからです。
しかし、原爆は是が非でも日本も保有するべきであると考えています。真の独立国になるため、持ったうえで使わないという立場がベストだと考えています。
そんな立場ではありますが、電気の請求書をみてふと疑問というか、思いが生じました。
もう一つ言えば、在宅勤務が増えて、昼間に使わなかった家の電気代も多くのご家庭で上がっただろうになとも思ったのですが、それはその分クローズのお店が増えたからトントンなのかなぁと勝手に想像しています。
2020年10月03日
電気の使用量から思った
posted by orangeknight at 16:25
2020年10月03日
目標のたてかた
目標をたてるときは2つの想いがよぎるはずであります。
1つは「ここまでやりたい」という希望。意志。
もう1つは「これくらいなら出来るはず」という予想。もくろみ。
どちらも大切ですし、この2つのバランスが、目標達成に導くためには必要不可欠な要素なのですが、前者の存在が大きい方が良い。
目標はあくまで目標を設定する人の希望や意志が最重要だと私は思っている。
後者の存在が前者よりも大きくなっていないか。対等でもいけない。
希望と意志を最重要に、予想やもくろみはサブ的な要素で目標を考える。
それが正しい姿であり、だからこそ燃える。燃えないと成長はない。
1つは「ここまでやりたい」という希望。意志。
もう1つは「これくらいなら出来るはず」という予想。もくろみ。
どちらも大切ですし、この2つのバランスが、目標達成に導くためには必要不可欠な要素なのですが、前者の存在が大きい方が良い。
目標はあくまで目標を設定する人の希望や意志が最重要だと私は思っている。
後者の存在が前者よりも大きくなっていないか。対等でもいけない。
希望と意志を最重要に、予想やもくろみはサブ的な要素で目標を考える。
それが正しい姿であり、だからこそ燃える。燃えないと成長はない。
posted by orangeknight at 09:09
2020年10月03日
「ご迷惑をおかけ致しますーっ」
「ご迷惑をおかけ致しますーっ」
道路工事をしている。真夜中の道を自転車で走っているとそんな声が聞こえた。
重機が動き、複数の男の人たちががやがやと作業するのが見える。
逆光のむこうにガードマンがいる。顔は見えないが、澄んだきれいな声だった。
自転車で傍を通る。特に迷惑はかからない。
しかし、そんな声をかけられ、一瞬声のする右側を見上げたが、彼女の顔は逆光で見えないまま、スッと私の自転車ははるか前方に進む。
その後もその声が記憶に残る。
ガードマンとは思えない声。
私はガードマンに偏見を持っている。
当然間違っていると思う。分かっている。
しかし、払拭できない。
大学生のときアルバイトでガードマンをした。
断続的に1年少し働かせてもらった。
私はアルバイトで入社し、2日目からリーダーになった。任命されたのだ。
片側通行で、向こうのガードマンが赤旗を上げたらこちらは白旗を同時に上げる。ペアの相手に対して見えるように。
意味としては向こうは止めるから、こちらは車を通過させる。
そんなルールもまだ知らないような2日目の朝「魚住くん、今日からリーダーにするから誰々、誰々、誰々のグループをよろしくね」と言われた。
その会社の皆さんが猛者揃いだった。
朝から酒を飲んでいる人。
パチンコ屋さんのオープンの警備で気づいたら上着を脱いで店内で打っている人。
本を持っていき、ひたすら立ち読みしながら警備する人。
元請けの建設会社の社長を私の目の前で殴った人。
車検切れの車を私は乗るよう言われ、自家用を使うようになった。
まだほかに書けないこともある。
その会社は私が辞め、しばらくし、倒産したのではあるが、そんなこんなで私はガードマンはろくな人がいないと偏見をもっている。
たった1人もまともな人がいなかったから。
歳をとり働いていた人はみんな何かしら人生に訳ありのようだった。
それらも偏見を助長した。
「ご迷惑をおかけ致しますーっ」
極めてまともな文言。そして何より澄んだ声。
顔は大きなランプみたいな照明が逆光で見えなかった。
帰りながら考えた。
まともな言葉で美しい声。
でも、彼女も何かあるのか。
ガードマンだし、女性がこんな夜中に働いている。
しかし、短期間で訳があり夜勤で、頑張っているのかもしれない。
いや、もしかしたら先月まで商売をされていて、コロナの影響で廃業し、ガードマンをされているのか。
いろいろ、そんな事を考える。
通りすぎる一瞬の彼女のひとことでそんなことを思い巡らせる。
ガードマンにも立派な方がおられるのは分かっている。
道路工事をしている。真夜中の道を自転車で走っているとそんな声が聞こえた。
重機が動き、複数の男の人たちががやがやと作業するのが見える。
逆光のむこうにガードマンがいる。顔は見えないが、澄んだきれいな声だった。
自転車で傍を通る。特に迷惑はかからない。
しかし、そんな声をかけられ、一瞬声のする右側を見上げたが、彼女の顔は逆光で見えないまま、スッと私の自転車ははるか前方に進む。
その後もその声が記憶に残る。
ガードマンとは思えない声。
私はガードマンに偏見を持っている。
当然間違っていると思う。分かっている。
しかし、払拭できない。
大学生のときアルバイトでガードマンをした。
断続的に1年少し働かせてもらった。
私はアルバイトで入社し、2日目からリーダーになった。任命されたのだ。
片側通行で、向こうのガードマンが赤旗を上げたらこちらは白旗を同時に上げる。ペアの相手に対して見えるように。
意味としては向こうは止めるから、こちらは車を通過させる。
そんなルールもまだ知らないような2日目の朝「魚住くん、今日からリーダーにするから誰々、誰々、誰々のグループをよろしくね」と言われた。
その会社の皆さんが猛者揃いだった。
朝から酒を飲んでいる人。
パチンコ屋さんのオープンの警備で気づいたら上着を脱いで店内で打っている人。
本を持っていき、ひたすら立ち読みしながら警備する人。
元請けの建設会社の社長を私の目の前で殴った人。
車検切れの車を私は乗るよう言われ、自家用を使うようになった。
まだほかに書けないこともある。
その会社は私が辞め、しばらくし、倒産したのではあるが、そんなこんなで私はガードマンはろくな人がいないと偏見をもっている。
たった1人もまともな人がいなかったから。
歳をとり働いていた人はみんな何かしら人生に訳ありのようだった。
それらも偏見を助長した。
「ご迷惑をおかけ致しますーっ」
極めてまともな文言。そして何より澄んだ声。
顔は大きなランプみたいな照明が逆光で見えなかった。
帰りながら考えた。
まともな言葉で美しい声。
でも、彼女も何かあるのか。
ガードマンだし、女性がこんな夜中に働いている。
しかし、短期間で訳があり夜勤で、頑張っているのかもしれない。
いや、もしかしたら先月まで商売をされていて、コロナの影響で廃業し、ガードマンをされているのか。
いろいろ、そんな事を考える。
通りすぎる一瞬の彼女のひとことでそんなことを思い巡らせる。
ガードマンにも立派な方がおられるのは分かっている。
posted by orangeknight at 01:30
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