先週あった私の現場での出来事。
ありえない事ですが、洗面化粧台が入らなかったのです。
元々はこのような感じです。
私の古くからのお客様のおうちです。
92歳、元気バリバリの女性で、洗面台が漏水して洗面台の中と、床が腐ってきているから見てほしいと言われ伺いました。
配管が鉄管でしたのでそれの修理と、物も30年も40年もお使いですし、洗面台の交換をお勧めしました。
どうせならと私が「洗面台を今の60センチの幅より大きくして、75センチにされたらどうですか」と提案したのです。
お客様は、あなたの思うようにしてくれたら良いよと仰り、私はLIXILのピアラをご提案しました。幅を75センチにして。
施工中
ここまでは良かったのですが、現場から連絡があり「洗面台が反転しない」と言うのです。
あわてて駆けつけて挑みましたが、横向きに入れてもクルッと反転するスペースがなく、洗面台が設置できないのです。
結果、職人やうちの現場管理の村上や山下が夜9時半くらいまでかかり、洗面台を一度解体して小さくして設置しました。
ただただ広い洗面台であと10年、お客様に頭を洗っていただこう(洗面台で頭を洗うことが多いとお聞きしていたので)と提案したのですが、完全にいびつな形のお部屋であることを見逃しておりました。
あってはならない事ですが、お客様が何時までかかっても良いよと言ってくださったのと、周りのみんなに助けてもらい無事に完工しました。
提案に頭がいき、入るかどうかという想いは1%もそのとき浮かびませんでした。
せっかくのお客様の人生のイベントを、自分のうっかりなミスで台無しにしてしまわぬよう、再度気を引き締めて取り組まねばと思いました。
以後、気をつけますし、反省しております。そして、感謝しております。