社長の日記「つみかさね」

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2020年06月22日

建築中の賃貸テナント

夕方に建築中の自社物件を見に行ってきました。賃貸テナントです。

 
現場管理の村上や山下、大工の駒田親方に任せっきりなのですが着々と進んでいっています。

 
賃貸テナント

 
賃貸テナント

 
賃貸テナント

 
賃貸テナント

 
 
外壁材には安価なカラー鋼板を選んだのですが、ぜひこの色を使いたかったのです。

 
賃貸テナント

 
賃貸テナント

 
よく、木目調の鋼板を和風のおうちなど多く貼っておられますが、今は本当にいろんな色があるんですよ。

 
どうせリフォームされるならわくわくするような提案をみんなでしていきたいですし、これをうちの社員にも見てほしかったんです。

 
西脇市の現場に往復の途中、加西市のわんわん牧場のすぐ近くにこのカラー鋼板が採用されていて良いなぁと感じました。

 
賃貸テナント

 
 
完成が楽しみです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 18:14

2020年06月22日

現場で感覚が麻痺していないか

いつも工事現場にいると感覚が麻痺するものである。

 
一般の方の感覚。また、リフォーム工事を初めてや、めったにされない方々の感覚。忘れて麻痺していないか。

 
我々はその感覚をずっと持ち続けなければならない。決して麻痺させてはいけない。

 
工事中の養生。我々にとっては少々のホコリかもしれないが、リフォームをしているお風呂の隣の部屋で普通に生活されているお客様にとっては重大な事。

 
靴箱の上に置いておられるお花や飾り。きちんとどけて養生してさしあげる。靴箱をきちんと養生しない会社や担当者や職人は思いやりがない。そして気遣いが足りない。

 
ましてや靴箱の上にたまにモノを置いているのを見かける。オレンジナイトの現場で。恥ずかしい。

 
お客様の家の中でワイワイ話をする。大きな電話の着信音を鳴らしたり、大声で話をする。

 
これが麻痺なんです。

 
工具や養生テープをそんな所に置かれておうちの人は良い気はしない。置くのは床ですし、何かを敷いてその上に置くのが仕事だからではなく、感覚を麻痺させていない現場のみんなの行為であります。

 
電話なら外に出るべきですし、マナーを守らないと無礼だ。ちなみに私がお客ならそれをストレスに感じる。

 
私も含めてリフォーム現場を初めて見たときの感覚。忘れてはいけない。それがお客様の感覚である。

 
それを覚えて、意識したうえで現場でいろいろな振る舞いをする。それこそがステージの高い現場担当者である。

 
 
長年やって、麻痺していないか。こんなものだと。

 
 
現場はそこを仕切る人間の意識で大きく変わる。良い方にうも悪い方にも。

 
 
もっともっとハッピーを届けないとと思います。

 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:52

2020年06月21日

「アーモンド」を読みました

ソン・ウォンピョンさんの著作、矢島暁子さん訳の「アーモンド」を読みました。

 
 
アーモンド

 
 
生まれた時から脳の中にある通称アーモンド、扁桃体が未発達の少年の物語でした。

 
扁桃体とは外部からの刺激を受け、自分がどのような感じるか、どんな感情が生まれるかを司る機能部らしいです。

 
それが欠如しているので泣いたり笑ったり、そのほかのいろんな感情がそもそも生まれない主人公の心の変化を描く。

 
作者は人に愛を与えたら必ず伝わるし、変わる。愛こそが人と人を豊かにするとても大切なものであり、お互いにみんな愛おしもうと、相手に関心をもっともっと持ちましょうと伝えていると感じました。

 
愛情を感じることが出来なかった主人公が、周りの人たちの影響で少しずつそれを不思議な感覚として自分の中で芽生えさせていく。そして最後行動する。

 
約250ページくらいあり、ラストの30ページくらいまで淡々と進んだ。

しかし、そこから熱くなった。えっ、と思った。

 
それは主人公の少年の心の変化を表しているかのようにも感じました。

 
うまく表現されるなぁと勉強になりました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 18:19
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