
ハローページ。
これ、私の宝物の一つで、今も机に保管しています。

20年前の物で、使い込んでけっこうボロボロなんですが、絶対に捨てる事が出来ないものなんです。


20年前、私は以前に勤めていた会社で、リフォーム部門の営業職として働き始めておりました。
そこでは、先におうちのポストに広告を入れ、おうちの状態をメモし、会社に帰ってからゼンリンの地図で住所を調べ、そして電話番号を調べていました。
電話番号のリストは、別にパソコンのソフトがあったんですが、不完全なもので、やはりハローページが欠かす事が出来ませんでした。
会社にはハローページがいくつかあったんですが、写真の私のものは実家から持っていったものです。メモしたく専用が欲しかったんです。
なぜか覚えていませんが、他の人に使われないよう「魚専用」と書いています。
電話をかけるネタがなくなったとき、よくこのハローページでかけたんです。
電話帳には一列にだいたい100件載っています。

土曜日、日曜日、電話するネタがなくなったら、ひたすらこれでかけまくっていました。
朝の9時くらいから昼挟んでひたすらアポが取れず、ずーーーーーっと時計が1周回るくらい電話すると4ページくらいいつも進むんです。
おうちを先に見るという行為をしていないもので「どっしりとしたいいおうちでした!」とか「通り沿いで日当たりも良さそうな!」など、どこにでも当てはまる表現を全力でしていたものです。
このハローページでの電話、いわゆるテレアポから私は30件以上契約になっています。
このハローページを机の左に置き、電話を目の前にセットし、朝から晩まで「こんにちは」「もしもし」と電話したものです。
いろんな思い出があります。
もう10年近くハローページは見ていませんが、最近は電話番号の掲載数も少なく、だいぶん薄い本になっているようですね。
時代の流れですね。
でも、今の自分があるのはこのハローページのおかげでもあると感謝しています。
実家の応接間の電話の下の台の中にいたこのハローページ。
私の営業のいろんなことを知ってくれている同志です。お疲れ様でしたと思います。