社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」
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2020年02月18日

獺祭の会長の公演を聞いて

姫路の商工会議所で「獺祭」の旭酒造の会長である桜井博志氏の講演を聞きました。

 
獺祭

 
 
杜氏を廃止しての酒造りの話などは有名だと思うのですが、そこで感銘を受けたのはこんな話でした。

 
杜氏がその下の人たちを連れて辞めてしまい、酒造りをこれからどうしようと考えていた時、その制度をいっそうのこと廃止して、ついてきてくれる社員だけで酒を作ろう。それも品質の高いものだけにこだわり。というくだりでした。

 
酒造りはこういうものだという固定概念に囚われた人たちも今現在は大切ですが、それらの人は変化と成長を阻害する。

 
それならば「社長がそうするならそうしよう!」と何も考えずに信じてくれた数人の社員と出直した事で、売上が2億や3億から今は100億になったらしいです。

 
そうだなぁと思う。

常識。

業界の常識や慣例にとらわれず、いつまでも新しい発想を持たないといけないし、持ったものが生き残る。

 
ピンチが多いほどそれらをチャンスに変えられる可能性もある。

 
成功してる人はみんな思考が同じです。

 
ならば、そうなるために、日頃からそんな思考にあらねば、常にあらねばとまた今日も思ったのでした。

 
こういうふうに、人や世の中に良い影響を与える人になりたいです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 19:00

2020年02月17日

ホテルの補償はどうなっているんだろう

今日の神戸新聞の社会面です。新型コロナウイルスの中国からの政府チャーター機第一便で帰国した日本人が一時滞在したホテルの話。

 
昨日、全室で政府からの委託で消毒がされたらしいです。

 
神戸新聞

 
 
こういう話はすごく関心があるんです。

 
ホテルの名前も出ていますし、ホテルに滞在した人たちから陽性反応も出ています。

 
このホテルはおそらく政府が要請し、一定の期間借り上げたのでしょう。

 
では、このような消毒を含め、どのくらいの補償をするのでしょうかと。

 
このホテルへの宿泊予約をしばらくの間しないのが普通の人の行動予測だと思うのです。

 
今週末にあなたがこのホテルの部屋を予約をするかと聞かれたらどうでしょう。

私なら絶対にしません。

来週なら。

私ならしないでしょう。

 
そう、ほとんどの方はしばらくはあえてしないでしょう。

 
消毒もされていますし、感染はほぼしないでしょうが、気持ちの問題で避けるでしょう。

 
では、国はそれらも含め、このホテルにどのくらいの補償を約束し、チャーター便を受け入れさせたのか。

 
私ならどうでしょう。

そんなふうに考えます。

 
国がどのくらいを補償すると言ってくれたら「分かりました」と受け入れを了承するでしょうか。

 
商売は生きるか死ぬかなので、受け入れ期間だけの補償ではその後の運営は死活問題となるでしょう。

 
では、それをも加味した期間の全ての補償。

 
この勝浦ホテル三日月はどのくらいの月商があるんでしょう。その数ヶ月分プラスアルファ。これは然りだと思うのです。

 
記事の最後にホテルは3月1日に営業再開の予定とあります。

 
気になる。そんなことが。

 
私がジャーナリストならそんなことを絶対に取材するだろうなぁと思いながら、記事の中身をもっともっと知りたいなぁと思うのです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 21:23

2020年02月16日

完全オフ

久しぶりの完全なオフ。考えると正月明けからで今年初めてのようです。

 
ちょうど雨も降り、副交感神経を優位にするのはちょうど良い。

 
庭を眺めると、梅の花がもうかなり枝にくっついている。

 
日中に家にいないのと、幾分今年は早いのか、全く気付かなかった。

 
梅は紅梅の枝垂れ。世話をしないのであんまり成長しませんし、最初より花の数も減りましたが、毎年春に咲いてくれる。

 
桜も好きですが、私は梅が好き。

 
 
今日は落ち着いてじっくりと、作業ではない、考える必要がある仕事をしよう。

 
と、今書きながら思ったのですが、いや、それではオフにならないなぁと心の中で笑った。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 11:51
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