社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2020年02月18日

獺祭の会長の公演を聞いて

姫路の商工会議所で「獺祭」の旭酒造の会長である桜井博志氏の講演を聞きました。

 
獺祭

 
 
杜氏を廃止しての酒造りの話などは有名だと思うのですが、そこで感銘を受けたのはこんな話でした。

 
杜氏がその下の人たちを連れて辞めてしまい、酒造りをこれからどうしようと考えていた時、その制度をいっそうのこと廃止して、ついてきてくれる社員だけで酒を作ろう。それも品質の高いものだけにこだわり。というくだりでした。

 
酒造りはこういうものだという固定概念に囚われた人たちも今現在は大切ですが、それらの人は変化と成長を阻害する。

 
それならば「社長がそうするならそうしよう!」と何も考えずに信じてくれた数人の社員と出直した事で、売上が2億や3億から今は100億になったらしいです。

 
そうだなぁと思う。

常識。

業界の常識や慣例にとらわれず、いつまでも新しい発想を持たないといけないし、持ったものが生き残る。

 
ピンチが多いほどそれらをチャンスに変えられる可能性もある。

 
成功してる人はみんな思考が同じです。

 
ならば、そうなるために、日頃からそんな思考にあらねば、常にあらねばとまた今日も思ったのでした。

 
こういうふうに、人や世の中に良い影響を与える人になりたいです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 19:00
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