メールからはその人のコミュニケーション能力が如実に読み取れる。
私が送るメールからもそう判断されていると思う。
この文章をこの相手が読んで、どう受け取るのだろうかと、少なからず考えてからメールは送る。そういうものだと思っている。
他人からくるメールで嬉しく感じることもあれば、悲しくなることもある。
立派だなぁと感じることもあれば、失礼だなと思うこともある。
不特定多数の人が読むものとはまた違うメール。あなたへ、というメール。
相手がこれを読んでどう感じるか。どういう気持ちになるのか。これは送りっぱなしのメールであるからこそ大切だと思う。
便利なツールですが、読むのは人。その人は送った人に対して何かを想う。
コミュニケーション能力は現代社会では記憶力や計算力なんかより数倍必要とされる力。
送ろうとしているメールに対し、これを読んだ相手はどういう気持ちになるのかをさらに考えてメールを送れば仕事はもっと、いや、人間関係は全てもっともっと上手くいく。
送りっぱなしとなるものだからこそそれを考え、実行する人が評価される。
2020年01月16日
メールとコミュニケーション能力
posted by orangeknight at 23:01
2020年01月15日
プロ
プロの仕事。プロフェッショナル。プロってなんだろう。どういう事だろうと考える。
その仕事でお金をもらっているのがプロ。
確かにそれもプロの定義か。
趣味でないので。生業なので。それで生きているので。
プロかと聞かれたら「はい」と即答出来るか。
余談ですが、なぜかプロゴルファーだけが石川プロとか今平プロと言われる。
プロ野球選手やプロサッカー選手は言われない。なぜだろう。完全に余談ですが。
プロ。
プロの仕事とはひと言で言うと与えているという事かなと考える。
いただくばかりでなく、与えている。与えている方が多い状態。
プロが良い。アマは嫌だ。かっこ悪い。
自称ではなく、他人からあの人はプロの仕事をしているなと言われたい。
プロ。
ホームセンターのコーナンに、プロが付いたらコーナンプロ。
専門の人が買いにくる店という感じがする。ワンランク上みたいな。これも余談ですが。
プロと思われたい。プロの集団だと思われたい。プロって良いひびきですね。プロの仕事を全ての場面で。
posted by orangeknight at 21:29
2020年01月14日
不思議な商品選定をする業種
車を買うときは「あの車がいいな」と車種をお客様が自ら決め、車屋さんに見に行く。
どこの車屋さんに頼もうかと先に決め、その車屋さんが勧める車種を買う消費者はほぼいない。
クラウンが良い。アルファードが良い。パジェロミニが良い。そうやって選んでからその車が売っているディーラーや車屋さんに行く。
リフォームは違う。
LIXILのアライズが良い。TOTOのシンラが良い。とメーカーのショールームに行く人はまずいない。だいいち素人はアライズやシンラと言われてもピンとこない。システムバスです。
パナソニックのアラウーノが良い。LIXILのサティスが良いとトイレを選ばれる方はほぼおられなく、ほとんどのお客様が工務店が勧めるトイレを、システムバスを、システムキッチンを採用される。
よくよく考えられば不思議な業種です。
メーカーや商品によって機能や性能は違うのに、なぜかお客様がまず選ぶのではなく、工務店が「これが良いですよ」と勧めた商品をお客様は買う。
フローリングやドアなどもそう。壁紙の柄こそ9割のお客様が選ばれますが(1割は柄もお任せ)、サンゲツのリザーブ、リリカラのなんとかと、メーカーやシリーズまでは選ばれない。
メーカーもそれを知っているからテレビCMよりも工務店に力を入れる。
不思議な業種です。本当に。
メーカーは、だからこそエンドユーザーに注力してみたら画期的にシェアが変化するかも分からない。
私がメーカーの偉い人なら一度そうしてみたい。面白いと思うのですが。
お客様が「リクシルのアレスタが欲しい!」と言われ、それで工務店が見積りをする。
消費者の立場ではそれが正常であります。
リフォームを生業にしていますが、不思議だなぁといつも思いながら提案しています。それぞれのお客様にとって良いと思うものを。
どこの車屋さんに頼もうかと先に決め、その車屋さんが勧める車種を買う消費者はほぼいない。
クラウンが良い。アルファードが良い。パジェロミニが良い。そうやって選んでからその車が売っているディーラーや車屋さんに行く。
リフォームは違う。
LIXILのアライズが良い。TOTOのシンラが良い。とメーカーのショールームに行く人はまずいない。だいいち素人はアライズやシンラと言われてもピンとこない。システムバスです。
パナソニックのアラウーノが良い。LIXILのサティスが良いとトイレを選ばれる方はほぼおられなく、ほとんどのお客様が工務店が勧めるトイレを、システムバスを、システムキッチンを採用される。
よくよく考えられば不思議な業種です。
メーカーや商品によって機能や性能は違うのに、なぜかお客様がまず選ぶのではなく、工務店が「これが良いですよ」と勧めた商品をお客様は買う。
フローリングやドアなどもそう。壁紙の柄こそ9割のお客様が選ばれますが(1割は柄もお任せ)、サンゲツのリザーブ、リリカラのなんとかと、メーカーやシリーズまでは選ばれない。
メーカーもそれを知っているからテレビCMよりも工務店に力を入れる。
不思議な業種です。本当に。
メーカーは、だからこそエンドユーザーに注力してみたら画期的にシェアが変化するかも分からない。
私がメーカーの偉い人なら一度そうしてみたい。面白いと思うのですが。
お客様が「リクシルのアレスタが欲しい!」と言われ、それで工務店が見積りをする。
消費者の立場ではそれが正常であります。
リフォームを生業にしていますが、不思議だなぁといつも思いながら提案しています。それぞれのお客様にとって良いと思うものを。
posted by orangeknight at 22:28
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