社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2019年09月22日

Proというネーミング

「Pro」というネーミングは素晴らしい。新しいiPhoneのことです。

 
私はパソコンはMacBook Proを愛用、タブレットもiPad Proを使っています。

 
機能はおそらく半分も、いや30%も使っていないと思いますが「Pro」というネーミングなだけでそれを選ばないではいられなくなる客層、完全にターゲット客だと自負しています。

 
新しいiPhoneでもこのたび「Pro」が出ました。

ネットの情報では今回リリースされた iPhone11、iPhonePro、iPhonePro Maxでは11で十分という意見が大半ですが、3つを並べて真ん中にProを見せているところからもProを一番売りたいのでしょう。

 
そんな事も考えながらもやはり「Pro」という名前だけで後ろ髪が引かれます。

 
私のスマホ、現在はiPhoneのXですがいつから使っているのかと気になります。

 
ネーミングってすごい力です。ネーミングだけで売れ方が変わりますし、そこでは売上もそうですが、何より利益率が画期的に上がるでしょうね。

 
分かってはいるのですが欲しくなるのです。プロと付くだけで。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 21:20

2019年09月22日

20歳代に必要なことの一つ

若いときに新入社員でサラリーマンや、学校を出て職人の弟子や、とにかく下積みを経験した方が良い。

 
そして、そのときに上司、先輩、同僚や親方から礼儀礼節、考え方を教わった方が絶対に良い。

 
なぜなら30歳ともなると、それが出来ている出来ていないで人は他人から判断されてしまうからです。

 
残念ながら学校ではそんなことは教えない。指導内容には含まれないからです。

また、なかなか家庭では限られたシーンの連続で、「履物は揃えなさい」「相手の目を見て話しなさい」とは教えられても日常のあらゆる立ち居振る舞いは都度教えられません。

 
若いうちに「こういう時はこうするものですよ」とたくさん言ってもらった方が良い。

 
その時は疑問や反感が起こるかもしれませんが、必ずすぐ近い将来で役立ちますし、絶対にあの時言ってもらって良かったと感じるものです。

 
悲しい哉、私くらいの年齢になると誰も注意してくれなくなる。また注意などしてくれる人間は非常に非常に限られてきます。

 
20歳の人に、例えば飲み会で上司が帰るのをきちんと見送りなさい。とは教えても、40歳の人には言いません。他人はそこでその人を判断し、注意せずに「終える」のです。いろんな意味で。

 
 
今、若い人に細かいことを教えない人が増えているような気がします。

 
言い方は人それぞれで良い。厳しいだけでなく、優しく言うのが上手な人もたくさんいます。どんな言い方でも若い人に礼儀礼節、考え方を教えてあげてほしい。

 
人は仕事が出来てナンボではありません。

 
仕事をとってこれるようになっただけでは20歳代は完了しないのです。うまく塗装や設備の工事が出来るようになっただけでは20歳代は完了していないのです。そこにプラスαが加わって人は30歳を迎えられるのです。

 
 
決して考え方が古いのではなく、これからの時代にも大切なことであると私は思う。

 
だって世の中の第一線で活躍している多くの人は、みんなそんなことが出来ている人です。

トドのつまりがそこなのですから、そのステージに立つためにはそれが必要なわけで、そのステージに立たせてあげる準備をしてあげるのが我々の役割であります。

 
 
当然私もまだまだ成長したいのでまだまだ学びますが、若い人は20歳代を全力でそういうことを吸収した方が良い。まず自分のために。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:47
ページトップ