宝島社から先月初版で出ています。

現在生きている死刑囚は112人います。
私は死刑制度には賛成の立場で、被害者やその遺族、家族、刑務官の為にさらに執行を加速させるべきだとも考えているのですが、死刑という制度には深く関心があります。
民主主義と言えど、時の権力がその永続の為に人を処罰するのが刑法で、権力の実行装置が警察であると考えます。
それに基づきますと、今の世の中の平穏を保つための刑罰の極刑が死刑であり、それは民主主義では世論の常識がものをいう。
人が人を裁くとはそういうことであると思うのです。
そして、死刑といういつ執行されるかわからない毎日を迎える人間の心境に興味があります。
現在の執行は事前予告が無いので、執行の日は朝ごはんが終わった時に複数の刑務官が迎えに来た時となる。その日が「お別れ」の日。
人はいつ死ぬか分からないから普通に生きていられる。
私も明日に死ぬかもしれないですが、それを予測していないので今こうやって普通にブログを書いている。
人が人を死刑にすること。また毎日毎日その日が来るのかもと考えながら生きていく人間の心境。そんなことに関心があるので読みました。