昨日と今日で6年ぶりの税務調査があり無事に終了しました。
朝から夕方までみっちりと、税務署の4部門という部署の税務官の方が、うちの事務所であれこれ調べられていました。
こちらも顧問税理士の先生とその事務所の方と、私や経理担当の山﨑で対応させていただきました。
前の期に入れるのか、それとも今期に入れるのかと売掛金の見解の相違は多少はありそうですが、他に特に問題もなく済みそうでまずはほっとしました。
終わり間際に、税務署の方に「めちゃくちゃきっちりしているでしょ!」と言うと「いや、されていると思いますよ」と言ってもらえ、普段からお金に関して綺麗でいようと思っているのでちょっと嬉しかったです。
ズルイことをしようと思えばできますが、それをしたら本当の成長が出来ないと考えていますので、一切売上はごまかしてないですし、会社のお金を私物化もしていません。
いつも食事に行っても、明らかに仕事のご飯のとき以外は自分のお金で食べていますし、払っています。
ゴルフの領収書などただの一度も出したことはないですし、創業以来賞与も一度もとっていません。
贅沢と言えば車くらいですが、仕事では今は軽トラに乗っていますし、会社の規模からしたら特に身分不相応な車に乗ったことはないと思っています。
顧問税理士の先生からは「極端に接待交際費が少ない」と言われていますが、それはとにかく会社としての利益はそんなに簡単に出るものではなく、しかし、儲けを出し税金を払うのが経営者の務めだという思いからの日常の絞りなのです。
税務署の方にはこれからしっかり調べていただき、そのような思いが反映されていることを数字から感じていただければ嬉しいなと思います。
来期からはシステムを導入しますので、工事の着工日、完工日そして進捗具合なども一目でわかるようになると思います。
そうなれば、期首期末の見解の相違も減るでしょうし、ますます完璧な納税になるのではと思います。
2日間慌ただしかったです。税務署の税務官の方もそれが仕事ですし、嫌われ役で大変だと思います。また税理士の先生や、それに対応すべくしばらく前から準備してくれた山﨑や本社のみんなささえる課のみんなにも感謝です。おかげでスムーズにいきました。
2019年08月07日
2日間の税務調査が終わりました
posted by orangeknight at 01:45
2019年08月06日
言い方、伝え方の表現ひとつで
言い方。伝え方ひとつで受け取りての印象は大きく変わります。
「成功するように」という言い方をする人と「失敗しないように」という言い方をする人がいます。
聞いていて2つに別れるから面白いですよ。
相対的に後者の方が多いでしょうか。
口ぐせや性格によるものでしょう。多分それは育った環境とか、今現在の物事への考え方が反映され、それを繰り返し口にするようになり表現の方法がそうなっていくのかと推測します。
「売り上げを早く上げないと月末バタバタすることになる!」と「売り上げを早く上げてしまうと月末が楽になる!」これはおそらくリーダーの意図するところは同じで「早く売り上げをあげたい」でしょう。
しかし、表現によって受け取り手の印象は別物になるのです。
あなたでしたら「売り上げを早く上げないと月末バタバタすることになる!」と会議で言われたらどう感じるか。いや、感じ方はそれぞれとしても、少なくとも耳に「月末バタバタする」が残るのです。
では逆に「売り上げを早く上げてしまうと月末が楽になる!」と同じく会議で言われたら「月末楽になりたい」と記憶するのです。
リーダーの仕事には良い思考のインプットがあります。
「夏休みの宿題をしないと先生に怒られるよ!」を毎日繰り返し言われると、宿題は先生に叱られないためにするという習慣がつく。
「夏休みの宿題を早くしてしまったら先生に褒められるよ!」を毎日繰り返し言われると、その子は褒められたいからやるという行動原理が身につくように思う。
会社でよく言うのですが「失敗しないように」という思想のもとでは、失敗しないで完了したということが合格ラインであり、失敗がマイナスとすると、その合格ラインは0点の位置にあります。
その考え方では仕事が問題なく完了しても「まぁ合格点」であり「御の字」、「安パイ」という評価しか得られないのです。
しかし「成功するように」という思想のもとでは成功ラインに上限はなく、上に上にあげることができる。失敗しないように出来ましたという0点の合格ラインよりそれははるかに高いのはわかりますよね。
相手の想像をうわまわった時点から満足になり、それはさらに感動になる。
我々のようなサービス業にはこの思想が必要で、普段から思考をプラスにしておくのが重要であります。
同じ想いでも、言い方、伝え方の表現ひとつで相手の受け取り方は大きく変わります。また、それの日々の連続で相手のマインドをそういう風に変化してしまうこともできるのです。
相手に良い影響を与える。良いインプット、インプット、インプットで。
何気ない普段の言動。あなた自身がどういう風な言い方、伝え方になっているか再度意識してみるのも面白いと思います。
私も一層気をつけます。
「成功するように」という言い方をする人と「失敗しないように」という言い方をする人がいます。
聞いていて2つに別れるから面白いですよ。
相対的に後者の方が多いでしょうか。
口ぐせや性格によるものでしょう。多分それは育った環境とか、今現在の物事への考え方が反映され、それを繰り返し口にするようになり表現の方法がそうなっていくのかと推測します。
「売り上げを早く上げないと月末バタバタすることになる!」と「売り上げを早く上げてしまうと月末が楽になる!」これはおそらくリーダーの意図するところは同じで「早く売り上げをあげたい」でしょう。
しかし、表現によって受け取り手の印象は別物になるのです。
あなたでしたら「売り上げを早く上げないと月末バタバタすることになる!」と会議で言われたらどう感じるか。いや、感じ方はそれぞれとしても、少なくとも耳に「月末バタバタする」が残るのです。
では逆に「売り上げを早く上げてしまうと月末が楽になる!」と同じく会議で言われたら「月末楽になりたい」と記憶するのです。
リーダーの仕事には良い思考のインプットがあります。
「夏休みの宿題をしないと先生に怒られるよ!」を毎日繰り返し言われると、宿題は先生に叱られないためにするという習慣がつく。
「夏休みの宿題を早くしてしまったら先生に褒められるよ!」を毎日繰り返し言われると、その子は褒められたいからやるという行動原理が身につくように思う。
会社でよく言うのですが「失敗しないように」という思想のもとでは、失敗しないで完了したということが合格ラインであり、失敗がマイナスとすると、その合格ラインは0点の位置にあります。
その考え方では仕事が問題なく完了しても「まぁ合格点」であり「御の字」、「安パイ」という評価しか得られないのです。
しかし「成功するように」という思想のもとでは成功ラインに上限はなく、上に上にあげることができる。失敗しないように出来ましたという0点の合格ラインよりそれははるかに高いのはわかりますよね。
相手の想像をうわまわった時点から満足になり、それはさらに感動になる。
我々のようなサービス業にはこの思想が必要で、普段から思考をプラスにしておくのが重要であります。
同じ想いでも、言い方、伝え方の表現ひとつで相手の受け取り方は大きく変わります。また、それの日々の連続で相手のマインドをそういう風に変化してしまうこともできるのです。
相手に良い影響を与える。良いインプット、インプット、インプットで。
何気ない普段の言動。あなた自身がどういう風な言い方、伝え方になっているか再度意識してみるのも面白いと思います。
私も一層気をつけます。
posted by orangeknight at 11:14
2019年08月05日
管理職の仕事
管理職の仕事とはどんなことか。
逆に言えばどういう仕事をしていたら管理職なのか。
私は以前に勤めさせていただいていた会社で、27歳で支店長をしていましたが、管理職でありながら管理職ではなかったと思うのです。
自分で会社を始めてそれはすぐに感じました。気付きました。
気付いたのはこんなことです。
「他人のことでばかり走り回らないといけない」
「自分のことでなく、他人や組織のために割いている時間がほとんどだ」
「とにかく次から次に問題が起こる。全部解決しないといけない」
これが管理職だと。管理職は自分の仕事をし、プラスαこのようなことに追われるものだと。自分は肩書きだけだったと。
考えたら私は支店長でありながらそんなことをほぼしていませんでした。
売り上げは全店トップでずっとずっとダントツで上げていましたが、部下の教育、クレームなどの対応に時間を割いていたわけでもなく、経営に参画するでもなく、日々営業活動にのみ邁進していました。
売り上げを上げるのは素晴らしいですが、今思えば何か自分の価値、希少性が薄かったです。
それを思い出すと少し苦い味がいつもしますし、恥ずかしい気持ちになります。
偉そうに部下に言っていたので。ほとんどのみんなが年上の部下たちに。
自分よりマネジメントが上手い人たちもいただろうなぁと回想しますが、当時はそんなことよぎりもしませんでした。
今、会社で管理職の人たちにいろんな事を指導しています。
年齢が当時の私と違うこともありますがみんな偉いなと思います。
よく考えてくれています。ありがたいと思います。
ますますみんな一緒にお互いの良いところを見つめ、盗み、成長したいと思います。
私はこれからも理想を妥協することなく、管理職の仕事というものを会社のみんなで考えていきたい。
今いるメンバーは今後全員がそういう存在になるのですから。
管理職の仕事でした。
逆に言えばどういう仕事をしていたら管理職なのか。
私は以前に勤めさせていただいていた会社で、27歳で支店長をしていましたが、管理職でありながら管理職ではなかったと思うのです。
自分で会社を始めてそれはすぐに感じました。気付きました。
気付いたのはこんなことです。
「他人のことでばかり走り回らないといけない」
「自分のことでなく、他人や組織のために割いている時間がほとんどだ」
「とにかく次から次に問題が起こる。全部解決しないといけない」
これが管理職だと。管理職は自分の仕事をし、プラスαこのようなことに追われるものだと。自分は肩書きだけだったと。
考えたら私は支店長でありながらそんなことをほぼしていませんでした。
売り上げは全店トップでずっとずっとダントツで上げていましたが、部下の教育、クレームなどの対応に時間を割いていたわけでもなく、経営に参画するでもなく、日々営業活動にのみ邁進していました。
売り上げを上げるのは素晴らしいですが、今思えば何か自分の価値、希少性が薄かったです。
それを思い出すと少し苦い味がいつもしますし、恥ずかしい気持ちになります。
偉そうに部下に言っていたので。ほとんどのみんなが年上の部下たちに。
自分よりマネジメントが上手い人たちもいただろうなぁと回想しますが、当時はそんなことよぎりもしませんでした。
今、会社で管理職の人たちにいろんな事を指導しています。
年齢が当時の私と違うこともありますがみんな偉いなと思います。
よく考えてくれています。ありがたいと思います。
ますますみんな一緒にお互いの良いところを見つめ、盗み、成長したいと思います。
私はこれからも理想を妥協することなく、管理職の仕事というものを会社のみんなで考えていきたい。
今いるメンバーは今後全員がそういう存在になるのですから。
管理職の仕事でした。
posted by orangeknight at 19:30
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