
本人が綾小路きみまろさんの目線になって、昔売れないころからキャバレーであったさまざまなことを懐かしく思い出されているストーリー。
良くも悪くも人情味があり、なんでも通用した、そう、言うなればパワフルが一番だった昭和の時代を回想している。
現在芸能界で大御所とされている方々の名前が次々とでる。
成功しているとされているそれらの方々にも、みんなそんな発展途上国みたいな時代があったことがよく伝わる。
タバコ、酒、女、お金にヤクザ、そんなアイテムから、著者の生き抜いてきた時代がテレビでよく拝見する彼の声で伝わる。
キャバレーかあ。昭和52年生まれの私には馴染みがない。
行ってみたかったなあ。今もあるのかなあ。
売れたいと、バタついて、しがみついた人の中でも一部の人だけがみることかできる景色もあるよなぁと感じた本でした。
人は成功したあとだけみていろんな事を言いますし、離婚がどうとかワイドショーなどでとりあげる。
やってきた人、本人にしかわからない世界観、感性もあるでしょう。
表面上のことより、私はそんな事を少しでも教えてほしいといつも思っています。
最後のページのサウナとロールスロイスの文言が好きです。