社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2019年05月07日

リフォームの営業担当者にとって大切なこと

リフォームの営業担当者はお客様と当たり障りのある会話をするべきである。

 
お客様にとって耳障りの良いことばかり言っていては、結局お客様は不幸になる。

 
とにかく受注することが一番になり営業を展開すると、仕事は取れるかもしれないが、お客様を幸せにする確率は格段に下がる。

 
時には聞きづらいことも聞き、プライベートにも立ち入り、言うべきことはきちんと配慮もしながらお伝えする。それが本当にお客様にとって優れた担当である。

 
リフォームは人生のイベントです。我々にはまた明日別のお客様があっても、お客様は今しているリフォームでしばらく、ずっと、生活されていかれる。

 
今の状態にどんな不満と不便があり、どう変化させたいかを聞いているか。

どんな生活スタイルをされているか。家族構成は。また近い将来それの変動があるか。

お金は。趣味は。好みは、そして考え方は。

 
キッチンを選んでもらう。床の色を決めてもらう。そんな単純なものではない。

 
お客様はそんな様々なことをきちんと聞き、当たり障りのある会話をきちんとする会社、担当者を選ぶべきである。

 
だってあなたが体の不調で病院に行ったとしましょう。

 
目もあまり合わせず、パソコンの画面ばかり見て特に何も質問せず、マニュアル通りの診察をする医者を信用しますか。

すぐに点滴だけする、薬だけ出す医者を信用しますか。

 
リフォームの営業担当者の本質は、私はそれと同じだと思っています。

 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 19:55
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