社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2019年01月27日

表彰式には観客みんなに残ってほしい

大相撲で関脇玉鷲が優勝しました。

勝たせてあげたかったですが、貴景勝の優勝と大関を一番に期待していたので、本割は遠藤を応援しましたが、順当に玉鷲が押し倒して千秋楽に決めました。

 
勝負がついたら玉鷲に良かったなぁと、今までよく頑張ったなぁと思いました。

初場所以来1100日以上1日も休んでいないということ。

それは素晴らしい、讃えられるべきことで、また頑張っているがなかなか結果の出ない力士たちの励みになる優勝だと感じました。

 
テレビを観ていて感じたのは、玉鷲の表彰式を前に帰る観客が多すぎるということ。

 
これはいけません。日本人として情けない。

 
確かに貴景勝が優勝したら観たい、玉鷲なら観たいとは思わないなどの想いはあるでしょうが、表彰式まできちんと参加してあげて、拍手して讃えてあげてほしい。

 
相撲を観に行く余裕のある人たちなのですから、もう少し自分の時間を割いて、人のために使うという思いやりがあればと感じたテレビの映像であります。

 
モンゴルから来て頑張っている。逆に我々がモンゴルに行って10年、15年努力して、優勝するにはどれだけの努力が必要か。

また、そこで優勝したなら、そこで表彰式があってみんなが残ってあたたかい拍手を送ってくれたらどれだけ嬉しいか。

 
そういうのは相手に与えることができる行為である。みんなで、もらうという行為より、与えるという行為をお互いにもっとすべきである。

 
自分が嬉しいことは相手にもしてあげ、されたく無いことは相手にもしない。そうあるべきだと思います。

 
日本人として、モンゴルから来た遅咲きの玉鷲の初優勝を観客みんなで大歓声の拍手で讃えてあげて欲しかったと感じました。

 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 18:22
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