黒四発電所に到着しました。
黒部ダムの水の力はこちらで電気に変えられています。
こんなところにも入れました。
すごい音と勢いで回転していましたよ。したのは写真では分かりづらいですが、とても巨大です。
また、こちらの発電所にはこんなソファがありました。
何でも、16年前のNHK紅白歌合戦で歌手の中島みゆきさんがこちらのトンネルの中で「地上の星」を歌った。その際に夜遅かったのでこのソファで寝たらしいです。
真冬の年末、それもトンネルの中で氷点下で凄まじく寒く、さすがに歌詞も間違えたようです。でも、ここで歌うの良いことだと思いました。
こんなポスターが発電所内に貼られていました。関電さんが自分で言うからおもしろいですよね。
そして、そこから一気に上へ上がって行きました。
それにはインクラインという乗り物を利用させていただきました。
左に階段があると思うのですが、35度あるらしいです。これだけの勾配を20分かけて上がって行きます。
山の中のその地中を800メートルもえぐって上がっていることに感動しました。
上に上がるとバスです。
広いトンネルの中をまだまだ走ります。
そして、いよいよ黒部ダムに到着です。
これだダムです。
すごい音と水しぶきでした。
しかし、残念ながらすごい風と雨でじっくりとアーチの上にいることが困難でした。
写真は我慢しています。雨がすごいんです。
ここに来るための長い道のりでした。
また、それ以上に多くの人たちの苦労の上に今これがあるんだと思うとシミジミくるものがありました。
帰りはトロリーバスでした。
上に電線があり、バスト繋がっているでしょう。これがそうなんです。
トロリーバスは今年で終了で、来年から全て電気自動車になるらしいですよ。
今日の北日本新聞の社会面です。
」
一面は同じ富山ですし、拳銃強奪事件でしたが、こちらの記事がありました。
何でも昨日から今季の観光放水が始まったらしいです。
関電さんはだから今日に招待してくれたんだと理解しました。
いろんな人のおかげでこうやって行かせていただけたことに感謝です。していただいた、してもらった以上にまた明日からバリバリ仕事するぞと思います。
また今度は、晴れた日にゆっくりとアーチのところにしばらくいたいなぁと思っています。
2018年06月27日
黒部ダム見学2
posted by orangeknight at 23:33
2018年06月27日
黒部ダム見学1
見たかった黒部ダムを見学させていただきました。
朝は7時40分に旅館を出発し、そこからバス、黒部峡谷鉄道、そして専用鉄道、インクラインという乗り物、そしてまたバスを乗り継ぎ、約5時間半かけて黒部ダムに到着しました。
誰でもが自由に行けるわけではないらしく、このような機会を与えてくれた関西電力さんには感謝です。
社運を賭け、今でこそ天下の関西電力さん、またこちらも天下のゼネコン各社が損得ではなくある種ロマンをおって完成させた世紀の大事業を感じることが出来てよかったと思いました。
まずは説明を受け、出発しました。
こちらの鉄道で上へ上へと山の奥地へ登って行きました。
一車線の線路を走って行くのですが、その景色はずっと絶景でした。
こんなに長い車両ですが、我々観光の者以上に、関電さんやその協力業者さんがたくさん乗られていました。
聞くと、年中発電所のメンテをされています。いまも多くの方々の働きで私たちは電気を何不自由なく使えているのだと思いました。こんなに山奥に日々通われている人がたくさんいることにも気づきを得ることが出来ました。
山奥にこんな重機がたくさんありました。
どうやって持って上がったのだろうと聞くと、このトロリー列車で持って上がるため、分解し、小分けして運び、山の上で組み立てているらしいです。
今回このようなトンネルをたくさん通らせていただきましたが、黒部ダム建設はこのトンネルなんですよね。このトンネルを建設するのに多くの方が亡くなり、そしてご苦労をされてダムが出来上がった。
有名な破砕帯。
自分が真っ暗なトンネルの中で作業をしていて、その最中に水が吹き出してきたらどんなに恐怖を感じるだろう。
そして高熱隧道(ずいどう)。
トンネルを掘っていて熱すぎて裸で作業するんですよ。それも背中から水をかけてもらいながら穴を掘る。土の中はいろんな状態になっているのだと思った。
発破するダイナマイトがその熱で急に爆発したらどうなるのか。現に何度もバーンって爆発してしまっている。
高熱隧道は今でも熱かったですよ。トンネルの中で窓を開けてもらいました。
このように表面は硫黄が覆っていたので、あの臭いとむーっとした熱気でいっぱいでした。
あ、余談ですが、トンネルの中は素掘りのままの状態もあれば、鉄骨で補強したりしているところもありました。
そんな中、簡単に波板で天井を覆っているところもありました。
そして、ダムより下にある黒四発電所に到着です。
続く
朝は7時40分に旅館を出発し、そこからバス、黒部峡谷鉄道、そして専用鉄道、インクラインという乗り物、そしてまたバスを乗り継ぎ、約5時間半かけて黒部ダムに到着しました。
誰でもが自由に行けるわけではないらしく、このような機会を与えてくれた関西電力さんには感謝です。
社運を賭け、今でこそ天下の関西電力さん、またこちらも天下のゼネコン各社が損得ではなくある種ロマンをおって完成させた世紀の大事業を感じることが出来てよかったと思いました。
まずは説明を受け、出発しました。
こちらの鉄道で上へ上へと山の奥地へ登って行きました。
一車線の線路を走って行くのですが、その景色はずっと絶景でした。
こんなに長い車両ですが、我々観光の者以上に、関電さんやその協力業者さんがたくさん乗られていました。
聞くと、年中発電所のメンテをされています。いまも多くの方々の働きで私たちは電気を何不自由なく使えているのだと思いました。こんなに山奥に日々通われている人がたくさんいることにも気づきを得ることが出来ました。
山奥にこんな重機がたくさんありました。
どうやって持って上がったのだろうと聞くと、このトロリー列車で持って上がるため、分解し、小分けして運び、山の上で組み立てているらしいです。
今回このようなトンネルをたくさん通らせていただきましたが、黒部ダム建設はこのトンネルなんですよね。このトンネルを建設するのに多くの方が亡くなり、そしてご苦労をされてダムが出来上がった。
有名な破砕帯。
自分が真っ暗なトンネルの中で作業をしていて、その最中に水が吹き出してきたらどんなに恐怖を感じるだろう。
そして高熱隧道(ずいどう)。
トンネルを掘っていて熱すぎて裸で作業するんですよ。それも背中から水をかけてもらいながら穴を掘る。土の中はいろんな状態になっているのだと思った。
発破するダイナマイトがその熱で急に爆発したらどうなるのか。現に何度もバーンって爆発してしまっている。
高熱隧道は今でも熱かったですよ。トンネルの中で窓を開けてもらいました。
このように表面は硫黄が覆っていたので、あの臭いとむーっとした熱気でいっぱいでした。
あ、余談ですが、トンネルの中は素掘りのままの状態もあれば、鉄骨で補強したりしているところもありました。
そんな中、簡単に波板で天井を覆っているところもありました。
そして、ダムより下にある黒四発電所に到着です。
続く
posted by orangeknight at 22:58
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