社長の日記「つみかさね」

異なる意見を目の前で発してくる人に対して笑顔で対応し、それについて丁寧に応えられる人って素晴らしいなぁと思います。

 
自分もそんなふうになりたいのではありますが、なかなか表情がついてこない。

 
そんな人に尋ねると「会社(自分の)では出来ないよ」「この場所だからね」と謙遜するが、それにしてもたいしたものだと感嘆します。

 
私ももうそろそろそんな度量も持ち合わせないと恥ずかしいなぁと感じるのであります。

 
 
テレビを観ていても、昨日まで敵対していた国の首脳どおしが笑顔で握手をしています。

 
心の中はどうなっているのか。

 
たとえ内心が違う想いでも、それをおくびにも出さない表情、仕草ができるというのはすごいなと思います。

 
子供でそれができる人はほとんどいない。

小学生は感情のまま表情に表し、口調に出しそして振る舞う。

大人になる過程でそれを身に付ける。

それは子供ながらの処世術からの成長か、それとも先天的また後天的な性格によるものか。

 
しかし、私はもちろん人間っぽさというものも残しながら、爽やかにふるまえるような大人になりたいと、そういう人をみていて切に思うのであります。