トイレのリフォーム工事の受注をさらに伸ばすべく考えているなかで、思いきって一度チラシに異常な大きさでトイレを一台掲載してみようか、それとも空白だらけの広告で、異常に小さく掲載してみようかとイメージしています。
描いてみました。
これが前者です。
そしてこれが後者です。
おそらくインパクトは大きい方で、これがセオリーのように思います。
しかし、フルオートの高級機種を掲載するのであれば後者の方がむしろ良いような感じもする。
他のリフォーム会社さんの広告は、あらゆる住宅設備機器や工事を掲載していますが、オレンジナイトは得意分野に絞っています。
それをますます絞り、1点にしたらどうなるか。リスクも高まりますが、リスクがあればあるほどおもしろいですからやってみたいなぁと考え中です。
また、これはどうでしょう。あなたならどちらのチラシに惹かれますか。
シチュエーションとしては、あなたのおうちのトイレはもう15年。年数的にも寿命ですし、最近便器の中にチョロチョロと水も漏れ出したので交換も意識していた。そんなさなかにチラシが入りました。
まずはこちらです。
この夏に新型のトイレが発売されるので、現在のモデルを旧モデルとして安価に販売しますよというもの。
もう一つはこちらです。
新型モデルのトイレが販売開始となり、それを記念して最新機種を大特価で販売しますというもの。
できたら最新のものが良いというお客様と、これからモデルが変わるくらいのまだまだ現行品なら、それで全く構わないというお客様に別れると思います。
あなたならどちらのチラシに目がいきましたか。
もちろんどちらの客層が多いということも大切ですが、どちらかに絞ることにより、その片方のお客様層の心をよりギュッと掴めるのかなと思うのです。
思いは強烈にあってもメッセージ力が伴わないとお客様はピクリとも動いてくれません。でもそれが伝わるとあからさまに動いていただける。
それにしてもこんなことを一人考えている時間は私の最高に楽しいひとときです。