国というのは法によって治めれています。国の中だけ。
どういうことなのかと考えますと、それは権力が自らの政権を維持するための手段であり、それが正しいか正しくないかは関係ないということが浮かんできます。
そして、それはその権力が及ぶ範囲においてもたらされるものなのだととても感じる。
これは平昌のオリンピックに笑顔で来ている北朝鮮の幹部や、それと握手する韓国の大統領、何より我が国の安倍総理をテレビで観て思うのです。
日本国内で人を殺したら、また、人を殺すように指示したと断定されたら、逮捕され、刑務所に入れられ、自由を拘束される。
極論それが疑いの段階でも指示された通りに警察は動く。
独裁国家で、彼らの国内で何をしているかわからないような人間ではあるが、法という手段が及ばないところにあるので、日本や韓国はその国の権力に対しては笑顔で接する。
それは表面上ではあるかもしれませんが、逮捕するという概念自体がそもそもない。
もっと言えば彼らの国内で何があろうが、それは干渉すべきではないくらい思っている。
話は少し変わりますが、森友や加計問題などありましたが、籠池さんはなぜこんなに長い間留置されているのでしょう。そこまでの大犯罪だったのか。
どのような目にあっているのかわかりませんが長くないでしょうか。
加計さんはほとんど取材も受けない。法に触れてないという判断でしょうが、法って自己都合であると私は強烈に最近思うのです。
法の及ぶ範囲においては権力は全力でそれを維持しようとする。しかし、その範囲外において起こる同等の出来事に対しては黙認する。
そういう事を考えると、刑罰というのはそもそもどういう考え方のもとに成り立っているのかと考えてしまうのです。
悪い人間を罰するためというのもありますが、政権側が自身の保身のために用意した手段の一種という側面も多分にあるように思います。
それは企業でも、学校でもチームでも組織なら多くが当てはまるのでしょうが、考えれば考えるほど国とは何かと思うのです。
歴史は勝者が書くものですし、創るものです。現在もその勝者や権力の力において、鎮められている人や物事があるのだろうなと思います。
権力どおしが均衡したとき全ての物事は棚上げになる。しかし、絶対的な権力の中に存在しているというとき、そのときはその権力の正義の支配下にあるのだと改めて思います。
2018年02月11日
権力の及ぶ範囲という絶対的違い
posted by orangeknight at 12:28
2018年02月10日
ビジネスモデル
車で走っていたらまたレンタルビデオ屋さんがつぶれていた。最近廃業が非常に多い業界なのでここもかと。
確かに今やネットでビデオはいくらでも観ることができますし、すぐに家にも届けられます。
自分自身に置き換えても、もうかれこれ10年以上はビデオを借りてもいないなぁと思うのです。
ビジネスモデルはどんどん変化します。
リフォームもそうだなぁと考えながら帰ってきたんですが、私がこの業界に入った18年前は日本中で訪問販売が当たり前でありました。
ピークからはやや下落傾向にあったのかもわかりませんが、当時のリフォーム業界の最大手からズラーッと上位は全て訪問販売でありました。当時のリフォーム産業新聞が懐かしい。
そこに新築そっくりさんという光り輝いたネーミングをまとった住友不動産が現れ、形勢が逆転しだしたと記憶しています。15年くらい前でしょうね。とにかく名前が眩しかったなぁ。
飛び込み営業、テレアポというのはリフォーム、戸建て新築、賃貸アパート全て関係なく、建築業界のセオリーでした。
それがビジネスモデルだった。
しかし、今はそうではありません。
悪質リフォーム騒動があった私が27歳くらいの時から、そのモデルは急速に瓦解したと言えるでしょう。
実際私はその頃飛び込み、テレアポをしていましたから、お客様の反応が激変したのを感じました。
わかりやすく言うと「汚いものを見るような」目で見られた。すごくたくさんその目で見られた。何も悪いことはしていないのにいわゆる「いっしょくた」にされるんです。
飛び込みをしていて、門の外から庭にいた50歳くらいの女性にチラシを見せて名乗っただけで、水撒き中だったのか、間髪を容れずにホースで水をかけられたのもその時です。
さすがに「僕が何かしましたか」と怒りましたが、家の中にさっと入ってしまったあの女性の姿を見て、また、顔から水をかけられ、大切な広告もびしょ濡れになった自分自身に悲しくなったものです。
しかし、それがそのビジネスモデルを早く変化させなさいというお知らせだったと思えばありがたいことですし、今でもその光景とその瞬間とそして家まで覚えているのですから、心に刻まれた警告だったのでしょう。
今は信用とか、安心とかが最優先に求められる時代。現在のビジネスモデルは「会社や店に電話をいただく」ということです。
これができない会社はリフォーム業界で淘汰されている。3年後はもうないでしょう。
これからはどうなるのかとずっと考えています。
チラシを新聞に入れて反響を待つ。
ホームページを作り問合せを待つ。
店を構えてシステムキッチンやシステムバス、トイレなどを展示して来店を待つ。
今はこれでやっていけていますが、やがてこれらも廃れるでしょう。
現代はすぐに簡単に情報が入手できる時代。今のお客様はそのたくさんの情報で知識武装しながら、売り手に勧誘されるのではなく、自分で判断して行動したい。
だから訪問よりも待つスタイルに変化したんです。消費者の行動が変化したから。
しかし、もうこのビジネスモデルに変化して進化は繰り返してはいますが何年にもなります。
5年後、10年後生き残り、成長していくためには、更に殻を破ることに全力を注いでいかないといけないと思います。
ブレイクするビジネスモデルを創る楽しみ、探す面白さ、そして見つけて成功した時の喜びをを味わいながら。
まだ40歳なので、私の殻も薄くて柔らかいので脱皮しやすいのが幸いだなぁとも思っています。
確かに今やネットでビデオはいくらでも観ることができますし、すぐに家にも届けられます。
自分自身に置き換えても、もうかれこれ10年以上はビデオを借りてもいないなぁと思うのです。
ビジネスモデルはどんどん変化します。
リフォームもそうだなぁと考えながら帰ってきたんですが、私がこの業界に入った18年前は日本中で訪問販売が当たり前でありました。
ピークからはやや下落傾向にあったのかもわかりませんが、当時のリフォーム業界の最大手からズラーッと上位は全て訪問販売でありました。当時のリフォーム産業新聞が懐かしい。
そこに新築そっくりさんという光り輝いたネーミングをまとった住友不動産が現れ、形勢が逆転しだしたと記憶しています。15年くらい前でしょうね。とにかく名前が眩しかったなぁ。
飛び込み営業、テレアポというのはリフォーム、戸建て新築、賃貸アパート全て関係なく、建築業界のセオリーでした。
それがビジネスモデルだった。
しかし、今はそうではありません。
悪質リフォーム騒動があった私が27歳くらいの時から、そのモデルは急速に瓦解したと言えるでしょう。
実際私はその頃飛び込み、テレアポをしていましたから、お客様の反応が激変したのを感じました。
わかりやすく言うと「汚いものを見るような」目で見られた。すごくたくさんその目で見られた。何も悪いことはしていないのにいわゆる「いっしょくた」にされるんです。
飛び込みをしていて、門の外から庭にいた50歳くらいの女性にチラシを見せて名乗っただけで、水撒き中だったのか、間髪を容れずにホースで水をかけられたのもその時です。
さすがに「僕が何かしましたか」と怒りましたが、家の中にさっと入ってしまったあの女性の姿を見て、また、顔から水をかけられ、大切な広告もびしょ濡れになった自分自身に悲しくなったものです。
しかし、それがそのビジネスモデルを早く変化させなさいというお知らせだったと思えばありがたいことですし、今でもその光景とその瞬間とそして家まで覚えているのですから、心に刻まれた警告だったのでしょう。
今は信用とか、安心とかが最優先に求められる時代。現在のビジネスモデルは「会社や店に電話をいただく」ということです。
これができない会社はリフォーム業界で淘汰されている。3年後はもうないでしょう。
これからはどうなるのかとずっと考えています。
チラシを新聞に入れて反響を待つ。
ホームページを作り問合せを待つ。
店を構えてシステムキッチンやシステムバス、トイレなどを展示して来店を待つ。
今はこれでやっていけていますが、やがてこれらも廃れるでしょう。
現代はすぐに簡単に情報が入手できる時代。今のお客様はそのたくさんの情報で知識武装しながら、売り手に勧誘されるのではなく、自分で判断して行動したい。
だから訪問よりも待つスタイルに変化したんです。消費者の行動が変化したから。
しかし、もうこのビジネスモデルに変化して進化は繰り返してはいますが何年にもなります。
5年後、10年後生き残り、成長していくためには、更に殻を破ることに全力を注いでいかないといけないと思います。
ブレイクするビジネスモデルを創る楽しみ、探す面白さ、そして見つけて成功した時の喜びをを味わいながら。
まだ40歳なので、私の殻も薄くて柔らかいので脱皮しやすいのが幸いだなぁとも思っています。
posted by orangeknight at 13:44
2018年02月09日
給湯器にシールを貼らせていただけませんか、と
お客様のおうちの給湯器に、オレンジナイトのシールを貼らせていただいています。
こちらです。
そして、これが昨日と今朝で私が貼ってきた実際の写真です。
この試みを開始して1年になるのですが、今年は昨年貼った分で実際にお電話をいただけています。
いざエコキュートやガス給湯器、石油給湯器などの給湯器が壊れ、お湯が出なくなると本当に不便です。
そして、そのときにお客様はどこに電話しようかと考えられるはず。
その困ったときに役に立ってもらえる存在になるべくせっせとみんなで取り組んでいます。
オレンジナイトで工事をさせていただいたお客様をはじめ、未来のお客様にもたくさん貼らせていただければと思っています。
では、ここからが本題ですが、「シールを貼っていいですか」と訪れたとき、OBのお客様はほぼ間違いなく「はいよ!」と貼らせてくださるでしょう。
ご新規で面識のないお客様はどうでしょう。
まず今のご時世なので怪しくなくても怪しまれるのです。
なので、私ならこうします。
まずオレンジナイトをご存知であろう方の多い地区をまわる。
店のまわり。近ければ近いほど相対的に認知度は上がりますからまずは近場です。
そして、変なセールストークを使うのではなく「給湯器が壊れたときに呼んでいただける会社を目指していましてこんな取組みをしています。お願いできませんか」と言う。
現在は昔みたいに「近くで工事をしている」とか「宣伝用の工事、モニター用の工事」など口先トークでは売れない。
お客様も断るのも上手です。
では、最も大切なのは何かというとそれは「正直」かどうかだと思います。
そして、お客様の行動を決定させる要因の最も大きなものは「メリット」でありますから、心の中で「そうだな、壊れたときにバタバタするより安心かもな、すぐ近くのオレンジナイトだし」と瞬間で考えていただけるかどうかが全てです。
営業も商売もお互いに良いことがなかったらいけないと思います。
そして、今からの会社であるオレンジナイトなら、普通に正直に頼めばいいのです。
貼らせていただいて、また何かございましたらと伝え、こちらの希望を叶えてくださったわけですから、きちんとお礼を述べ、それで帰ればいいと思う。
給湯器のシール貼りという名の営業活動、取引先の部長にアドバイスをもらいスタートさせたのですが、数年後に必ず味を結ぶと信じています。
こちらです。
そして、これが昨日と今朝で私が貼ってきた実際の写真です。
この試みを開始して1年になるのですが、今年は昨年貼った分で実際にお電話をいただけています。
いざエコキュートやガス給湯器、石油給湯器などの給湯器が壊れ、お湯が出なくなると本当に不便です。
そして、そのときにお客様はどこに電話しようかと考えられるはず。
その困ったときに役に立ってもらえる存在になるべくせっせとみんなで取り組んでいます。
オレンジナイトで工事をさせていただいたお客様をはじめ、未来のお客様にもたくさん貼らせていただければと思っています。
では、ここからが本題ですが、「シールを貼っていいですか」と訪れたとき、OBのお客様はほぼ間違いなく「はいよ!」と貼らせてくださるでしょう。
ご新規で面識のないお客様はどうでしょう。
まず今のご時世なので怪しくなくても怪しまれるのです。
なので、私ならこうします。
まずオレンジナイトをご存知であろう方の多い地区をまわる。
店のまわり。近ければ近いほど相対的に認知度は上がりますからまずは近場です。
そして、変なセールストークを使うのではなく「給湯器が壊れたときに呼んでいただける会社を目指していましてこんな取組みをしています。お願いできませんか」と言う。
現在は昔みたいに「近くで工事をしている」とか「宣伝用の工事、モニター用の工事」など口先トークでは売れない。
お客様も断るのも上手です。
では、最も大切なのは何かというとそれは「正直」かどうかだと思います。
そして、お客様の行動を決定させる要因の最も大きなものは「メリット」でありますから、心の中で「そうだな、壊れたときにバタバタするより安心かもな、すぐ近くのオレンジナイトだし」と瞬間で考えていただけるかどうかが全てです。
営業も商売もお互いに良いことがなかったらいけないと思います。
そして、今からの会社であるオレンジナイトなら、普通に正直に頼めばいいのです。
貼らせていただいて、また何かございましたらと伝え、こちらの希望を叶えてくださったわけですから、きちんとお礼を述べ、それで帰ればいいと思う。
給湯器のシール貼りという名の営業活動、取引先の部長にアドバイスをもらいスタートさせたのですが、数年後に必ず味を結ぶと信じています。
posted by orangeknight at 12:02
-
Twitter
-
最近の記事
-
過去ログ
- 2024年11月 (24)
- 2024年10月 (35)
- 2024年9月 (42)
- 2024年8月 (30)
- 2024年7月 (40)
- 2024年6月 (41)
- 2024年5月 (35)
- 2024年4月 (42)
- 2024年3月 (53)
- 2024年2月 (39)
- 2024年1月 (37)
- 2023年12月 (40)
- 2023年11月 (35)
- 2023年10月 (33)
- 2023年9月 (39)
- 2023年8月 (36)
- 2023年7月 (37)
- 2023年6月 (42)
- 2023年5月 (32)
- 2023年4月 (31)
- 2023年3月 (38)
- 2023年2月 (32)
- 2023年1月 (31)
- 2022年12月 (36)
- 2022年11月 (34)
- 2022年10月 (28)
- 2022年9月 (27)
- 2022年8月 (30)
- 2022年7月 (32)
- 2022年6月 (40)
- 2022年5月 (21)
- 2022年4月 (34)
- 2022年3月 (40)
- 2022年2月 (31)
- 2022年1月 (34)
- 2021年12月 (35)
- 2021年11月 (32)
- 2021年10月 (34)
- 2021年9月 (39)
- 2021年8月 (35)
- 2021年7月 (42)
- 2021年6月 (30)
- 2021年5月 (28)
- 2021年4月 (30)
- 2021年3月 (29)
- 2021年2月 (34)
- 2021年1月 (37)
- 2020年12月 (38)
- 2020年11月 (38)
- 2020年10月 (36)
- 2020年9月 (32)
- 2020年8月 (36)
- 2020年7月 (34)
- 2020年6月 (36)
- 2020年5月 (39)
- 2020年4月 (43)
- 2020年3月 (40)
- 2020年2月 (36)
- 2020年1月 (34)
- 2019年12月 (37)
- 2019年11月 (28)
- 2019年10月 (30)
- 2019年9月 (43)
- 2019年8月 (33)
- 2019年7月 (34)
- 2019年6月 (34)
- 2019年5月 (25)
- 2019年4月 (29)
- 2019年3月 (37)
- 2019年2月 (34)
- 2019年1月 (28)
- 2018年12月 (32)
- 2018年11月 (31)
- 2018年10月 (34)
- 2018年9月 (37)
- 2018年8月 (29)
- 2018年7月 (39)
- 2018年6月 (40)
- 2018年5月 (34)
- 2018年4月 (35)
- 2018年3月 (34)
- 2018年2月 (25)
- 2018年1月 (31)
- 2017年12月 (29)
- 2017年11月 (31)
- 2017年10月 (30)
- 2017年9月 (33)
- 2017年8月 (39)
- 2017年7月 (39)
- 2017年6月 (35)
- 2017年5月 (40)
- 2017年4月 (42)
- 2017年3月 (34)
- 2017年2月 (41)
- 2017年1月 (41)
- 2016年12月 (40)
- 2016年11月 (35)
- 2016年10月 (37)
- 2016年9月 (43)
- 2016年8月 (49)
- 2016年7月 (38)
- 2016年6月 (44)
- 2016年5月 (46)
- 2016年4月 (41)
- 2016年3月 (43)
- 2016年2月 (41)
- 2016年1月 (43)
- 2015年12月 (43)
- 2015年11月 (45)
- 2015年10月 (41)
- 2015年9月 (36)
- 2015年8月 (36)
- 2015年7月 (33)
- 2015年6月 (23)
- 2015年5月 (30)
- 2015年4月 (34)
- 2015年3月 (38)
- 2015年2月 (26)
- 2015年1月 (27)
- 2014年12月 (28)
- 2014年11月 (31)
- 2014年10月 (20)
- 2014年9月 (21)
- 2014年8月 (21)
- 2014年7月 (26)
- 2014年6月 (23)
- 2014年5月 (21)
- 2014年4月 (22)
- 2014年3月 (22)
- 2014年2月 (21)
- 2014年1月 (20)
- 2013年12月 (22)
- 2013年11月 (22)
- 2013年10月 (22)
- 2013年9月 (26)
- 2013年8月 (25)
- 2013年7月 (27)
- 2013年6月 (31)
- 2013年5月 (31)
- 2013年4月 (35)
- 2013年3月 (33)
- 2013年2月 (29)
- 2013年1月 (38)
- 2012年12月 (30)
- 2012年11月 (35)
- 2012年10月 (34)
- 2012年9月 (35)
- 2012年8月 (30)
- 2012年7月 (39)
- 2012年6月 (29)
- 2012年5月 (31)
- 2012年4月 (38)
- 2012年3月 (33)
- 2012年2月 (29)
- 2012年1月 (27)
- 2011年12月 (24)
- 2011年11月 (31)
- 2011年10月 (25)
- 2011年9月 (27)
- 2011年8月 (26)
- 2011年7月 (42)
- 2011年6月 (2)