社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」
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2018年02月15日

人が変化することに対して

20代の頃は「人は変化することは容易にできる」と考えていました。

 
30代も半ばになり「なかなか変化しきるのは難しいものなのかな」と思うようになってくるようになりました。

 
40歳の今「人は大きく変化することは難しいかもしれないが、その努力を持続させることが大切である」と考えています。

 
 
思えば20代や30代前半の頃は、勤めていた会社でも、そして今の会社でも「もっと変わらねば」と連呼していたし、すぐに変われない人に対して厳しかった自分がいました。今以上に。

 
根底に「変化することは容易である」と考えていたものですから、それをしない人に対して、やる気がないと思ってしまっていたのです。

 
今となっては彼らは変化しようとしていたのでしょうが、なかなか想いと行動が合致せず、もがいていたのかもしれないですし、40歳になった今、その時の40代や50代の人の気持ちが少しですが理解できるような気もします。

 
 
変わろうと、し続けることこそ最も大切であり、それがなくなれば人は「終わる」。

 
甲殻類は何度も脱皮を繰り返し成長します。

 
昔カニやザリガニをたくさん飼っていました。家からすぐに海があり、裏山には池があったんです。

 
カニやザリガニの子供は柔らかいんですよね。

また、脱皮したばかりの体を掴むとあの殻の硬さはなく、フニャッとしているんです。色も少し透明なんですよね。

しかし、フニャッとしているのもつかの間、すぐにあの硬さに新しい殻もなっていったと記憶しています。

 
カニはザリガニには変化しませんし、その逆もありません。

 
カニはカニとして成長します。でも、勝手には成長せず、必ず脱皮を伴います。

その脱皮をするとき、どれだけもがき苦しむか、それは当事者にしかわからないものがあるでしょう。

 
成長しきって大きくなったザリガニ、ハサミがすごく大きくなった完成した形のあの濃い赤色をしたザリガニ。そんな殻はすごく硬いですよね。コンコンっていうんですよ。

 
ああなったらもう脱皮しません。殻が分厚く硬すぎて破れないんでしょう。また、自分自身の大きな体と立派なハサミに満足もしているかもしれません。

 
 
カニがザリガニに、ザリガニがカニにならないように、大きく変化できないかもしれませんが、現状に満足せず、変化しようとし続けることが大切ですよね。

 
 
また、こういう風にも思うのです。なかなか変われないなぁと、そういうことで日々悩んでいる人がいるとしたら、それは素晴らしいことではありませんか。

 
だって現状に満足したらザリガニは死ぬんです。

変化しないで現状に甘んじたり、諦めたり、目を背けたりしているのではなく、真正面から取り組んでいるから考えることもいっぱいあるんです。今、うまくいっていなくても満足したザリガニみたいに滅びることはない。

 
もっともっとと思っているから考えますし、悩みもします。変化しようとしている証拠です。そういうことで、もがいていることこそが先の成長に絶対につながると私は信じています。

 
 
現在は、人が変化することに対してそんな風に考えています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 23:02

2018年02月14日

変わってるねは最高の褒め言葉

余談ですが、いつぶりでしょうか、今スマホで書いています。

パソコンを会社に忘れ、なぜだかiPadがログインできず、iPhoneになりました。

 
 
では、今考えていることを今日も書きます。

 
画一性をもとめる世の中であるなとつくづく思います。

 
少し違うことをすると批判にさらされ、目立ったことをする人は叩かれる。

 
標準が良しとされ、大きく外れると悪とされる。

 
銀座の小学校のアルマーニの制服問題でも思った。

 
私は、別にそんな学校があってもいいと思う。

それが公立でもいいと思う。

なぜなら銀座だから。

テレビで観るあの小学校がすごいオシャレだから。

想像ですが、銀座の真ん中にある小学校に通う児童の家庭は比較的裕福だと思うから。

 
そんな学校があってもいいんではないかと思う。

 
なんでもそうなんですが、普通より変わっているほうが好きです。

 
人に迷惑はかけてはいけないと思いますが、なんでも人と同じ、人並み、みたいな考え方はあまり好きではない。

 
目立った人をスタンダードな自分と同じように見て、その価値観だけで判断するのは違うと思う。

 
違うと思うだけならまだ良いが、排他する傾向がある現在の世相は私は改善するべきだと思う。

 
変わってるね、は最高の褒め言葉である。私はそう思います。

 
 
 
 
posted by orangeknight at 23:49

2018年02月12日

周りの人を燃やす

結果を出す前に宣言することってとても大切である。

 
バッターボックスに入って、予告ホームランする。

バットを高らかにバックスクリーンに向けるんです。

 
そしてカキーンと打つ。

 
それを観た人は多分鳥肌が立つでしょうし、胸が熱くなるでしょう。

 
 
「僕、結果も出してないしな、結果を出してから言おう」これでは結果はなかなか出ないし、まず周囲に良い影響は与えられない。

 
結果を出す前にヨーシやるぞっと予告ホームラン(宣言)をするのって勇気がいる。

 
できなかったらどうしようと考えてしまう。

 
当然、周りの人の目も気になる。

 
悪いように考えればキリがないくらいたくさん出ます。

 
しかし、予告ホームランをせず、普通にバッターボックスに立ってホームランを打った人と、予告ホームランをしてホームランを打った人の、どちらにあなたは感動しますか。心が動かされますか。

 
人は生きていく上で自分さえよければではいけない。

 
他人に良い影響を与えないと。

それこそが人の役に立っているということで、それをお互いにし合えば、必ず物事は良い方向に進み出す。

 
失敗を恐れたらいけません。やるから失敗するんです。やってないよりよっぽど素晴らしい。次、前に進めますから。

 
挑戦もしていない奴が挑戦して失敗した人間を笑う資格はない。

傍観者の「ほらね、言わんこっちゃない」なんて意見は気にする必要もないし、むしろやったことを誇りに思えばいい。

 
予告ホームランは自らのためでもありますが、周りの人のためです。

 
 
「周りの人を燃やすため」です。

 
 
本気で練習し、一所懸命に考え、向かっていった予告ホームランは感動を呼びます。

たとえそれが空振りだったとしても、もう1回予告ホームランをしなおせばいい。

 
何回でもチャンスはあります。チャンスだと感じさえすれば。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 18:23
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