社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2018年01月06日

目標の立て方

目標というものを立てるとき、実際にそれを達成しようとする個人がどう受け止め、どう行動にかえるのかということを考えることが大切だと思います。

 
ビジョンや戦略的な目標は組織においても個人においても必要です。

 
しかし、それだけでは個人はどう動いたらいいのかわからないので戦術的な目標が必要となる。

 
組織においてトップは「今年はお客様の満足度をもっと上げよう」と目標を決める。

 
それを受けて各部門はそれをいかに達成させるかの目標を掲げる。

「毎日工事現場に顔を出そう」「電話対応のレベルを上げるために、毎週住宅設備機器の勉強会をしよう」「養生作業を床だけでなく壁にも」などがそうであると思います。

 
そして、さらに各個人は「毎日工事現場に顔を出すために朝一は先に現場を回る」「全メーカーのシステムバスのカタログを毎日読む」と設定するのです。

 
こうなると、各個人はどの方向を目指して考え進んだらよいか判断しながら具体的な行動ができ、必然的に目標は達成される。

 
 
個人レベルも同じです。

「新規契約を3件受注する」と個人でビジョン目標を立てるのはいい事ですが、それをどのように達成させるのかを具体的に目標設定することが求められます。

そして、それをしきる人が結果としての「新規契約を3件受注する」を達成させることになります。

 
現場レベルでの目標の立て方はビジョン目標ではなく戦術である。どうやって達成させるのかを考えることが最も重要なのであります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:47
ページトップ