社長の日記「つみかさね」

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2017年12月10日

久坂部 羊氏の「院長選挙」を読みました

久坂部 羊氏の「院長選挙」を読みました。

 
院長選挙

 
医師でもある久坂部さんが、天都大学医学部付属病院で繰り広げられる次期院長選挙までの様子を、非常に専門的に、またとてもおもしろおかしく描かれています。

 
未だに大学病院は白い巨塔のままなのか。

エリートであるはずの大学病院の教授たちのあまりに稚拙な会話がまるで漫画のよう。確かに、こういう話はドラマになりやすいだろうなぁと思います。

 
筆者が医師であるからこそわかる病院の事情。人間関係や縄張り、派閥などの模様。これがノンフィクションであるなら大学病院には診察に行くべくではないと言われているような気がします。

 
文章全体にかかる字津々前院長の死因の結末、また吉沢アスカというフリーライターをうまく使い、三人称としての書き方がとても勉強になりました。

 
そして最後を締めくくる「院長選挙」というセリフ。

その言葉に、スッキリとして読み終わることができました。とても面白い本でした。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:45

2017年12月08日

ピンチな時ほどチャンスであるとピンチな時に思うこと

「ピンチな時ほどチャンスである」ということは多くの人々が知っている。

 
実際私もそう思う。心からその通りだと思います。

 
今現在ピンチだなぁと感じている人。いや、そんな甘いものではなく、苦しんでいる人や悩んでいる人。

チャンスですよ。

 
今現在特に何もなく普通だよという人は今現在あんまり成長していません。

困難に直面している人で、それをどうしたものかと考え、勝つぞと、負けないぞと行動にうつしている人ほど成長している最中です。

 
絶対にどうにかしてやるぞと覚悟を決め、逃げずに真正面からそのピンチに、困難に、挑んでいけば必ずそれは打破できる。

 
私も何回も折れそうになったことがります。40年も生きていますから。しかし、逃げられない。夢なら逃げられるけど、現実にこの人間界に生を受けている以上逃げるという選択肢はない。挑むだけ。

 
そう思って、いつも目に見えるところに「逃げないぞ」と自分で魂を込めて書いたそれを貼っている。

 
いっぱいいっぱいになって、涙がポロポロ溢れてくることもあるでしょう。

もうあかん、と心によぎるときもあるでしょう。

折れそうになる時もありますよね。

 
でも、そんなときこそ、心の状態が良いときにあなたが思っていた「ピンチな時ほどチャンスである」という文言を思い出すのです。

 
心の状態が悪いときにこそ、それが良いときにイメージできていることを実際に思え、行動できるかがその人の真価です。

 
神様は相手を見て困難を与えられている。その人が絶対に超えられないような困難を与えたりはしない。

 
だから人間が大きくなればなるほど大きな困難を与えてもらえる。

 
成長しなさいよ、今ですよって言われている今この瞬間、あなたは試されている。

 
ピンチな時ほどチャンスです。ピンチな時に思い浮かんだアイデア、これは使えます。

目に前の困難を打破した時、その先に大きな喜びはあるでしょう。

 
打ち勝った人だけが味わえる境地です。

 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 17:23

2017年12月05日

人生を満足させるためには

人間 年齢を重ねると、夢とか情熱というものが薄れ、何か希薄というか、世の中の流れに任せたというか、拳(こぶし)を振り上げ、やるぞーという気持ちが薄くなるものであると分析しています。

 
人生を充実したものにする大きな要因に、私は熱い気持ち、これがあるのではないかと思う。

 
夢、我々は小学生のときには臆面もなく語れた夢を30歳になったら語れない。

語るからこそ達成するのに、できなかったらどうしようという自己防衛と諦めがそれをさせなくする。

 
情熱、パッション。私は大好きな言葉です。なぜかわかりませんが、大人になると理想を堂々と語れなくなる。

 
周りの目を気にするからかなと思います。

 
できても、できなくてもいい。しかし、できることへの絶対条件として熱い情熱があるか。これは歴史が物語っている。

 
あなたにはどれくらい夢、理想、そしてパッションがありますか。

 
自らの熱い気持ちを持続させること。これは不断の努力によって達成される。情熱こそが人生を満足させるものではないかと思います。

 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 23:53
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