社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2017年09月24日

世の中のリフォームの営業担当者に思う

住宅のリフォームの世界に入り17年、ずっと営業を担当しています。

 
その間にリフォームをしている会社は増えている。営業マンの数も増えている。まぁ、おそらく今がピークでこれからどんどん淘汰されますが。

 
営業マンの知識不足は今に始まったことではない。ずっと以前から同じ。私も昔はそうだったし、その段階でも現場に出ていた。そして大工に怒られながら、現場で学んでいった。

 
大手ハウスメーカーのリフォーム部の営業マンなど工事の原価を何も知らない。笑ってしまうくらい原価を知らないんですよ。

設定された工事項目をパソコンに打ち込んで、金額が出てきたものを見積もりとして客先へ持って行っているだけであります。

 
家電量販のリフォームもど素人だらけ。家電のようにシステムバスの商品は理解していると思いますが、工事に関しては皆目。

 
でも、そんな業界だからいいのです。

 
語弊はありますが、それで成り立つシステムを作りきれるかどうかが勝敗の分かれ道なのです。

 
 
私は現在のようにリフォームの会社や営業マンが増えてきて絶対に許せないことがある。

 
それはお客様のことを想っていない営業マンが非常に多いことです。

 
売れたらいい。受注できたらいいとしか思っていないつまらない営業マンが多い。

 
そんな心でリフォームを売ったらお客様が不幸になるということを考えていない。

 
受注するためにいかに価格を落とそうかと考えてばかりで、クオリティが無視されている。

 
リフォームをしようとお考えのお客様は是非、営業担当者の性質を見抜いてから決断するべきです。

 
ものを買ったら終わりのサービスではなく、契約前、そして契約後から工事中、工事後までコミュニケーションが重要となるリフォーム。

 
営業担当者がお客様のことを想っていないと必ず工事は成功しません。

またその担当者が連れてくる職人も同じようにお客様のことを考えていません。ことわざにもあるようにこの業界は類は友を呼ぶのです。

 
お客様の人生のイベントであるリフォーム、その営業担当をする上で、気持ちのない人間は知識がない人間の数万倍ダメであると私は思っています。

 
「安くします」とか、ヘラヘラペコペコばかりしなくていいのでもっと相手のことを心底思えと世に中のリフォームの営業担当者にうちの人間も含めて思います。

 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 14:42

2017年09月24日

現状の国土への考え方

日本という国は、今以上に国土を、領土を広げたいとは現在考えていないと感じる。

 
しかし、世界にはできることなら世界征服をしたいと思っていたり、隣国を侵略したいと考えている国がある。

 
最近の北朝鮮を見ていてふと考えたんですが、そういえば日本はそんな野心はない国になっているのですよね。

 
確かにそれが成熟した民主主義が浸透した結果なのかとも思うのですが、よくよく考えるとそこは本当に正解であるのでしょうか。

 
世界中の国が同じような考えを持ち、現在の国土を永久に約束されている状態であるならば、どういう風な未来を招くのでありましょうか。

 
表現としてやや乱暴ではありますが、他国を侵略し、自国の領土に入れ込みたいと考えるのはむしろ正常なのではないか。

 
真の独立国というものは、自国の成長のために国土の拡大を模索するものではないのでしょうか。

 
秀吉の朝鮮出兵や大東亜戦争自体を肯定するつもりはありませんが、本当にGDPを成長させたいと思うのであるならそれも選択肢のひとつです。

 
 
現状維持というのは衰退への軌跡であると思います。

 
日本はその現状維持を日常としている。恐ろしいことでもあると感じます。

 
もっともっとガツガツいけばいいのでは。それが本来正しいのではないか。

 
他国が攻めてくるから守りも力を入れている。それが正しい姿ではないのでしょうか。

 
我々会社も個人も同じではないでしょうか。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 01:04
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