社長の日記「つみかさね」

２０２０年というのを一つのビジョンとしてやっているのでありますが、秋を感じる最近思うのが２年後の１０月の消費税の増税です。

 
前回５％から８％に上がったのは忘れもしない３年前の春。

 
当時の私は消費税の影響など何も考えていませんでした。

 
あの時の１月、過去最高くらいの売上が上がったんです。いつも苦しむ１月なのに。

 
その時の私はそれが駆け込み需要で、その後落ち込むなんてことはこれっぽっちも考えていませんでした。

 
「今年はさらに絶好調」と社内で話をしたのを覚えていますが、その後の春からモロに増税の反動を食らったのでした。

 
それまでのうちの会社は今以上に規模も小さく、マンパワーが売上を左右するまだまだ個人商店でしたので、良い意味でも悪い意味でも世間の流れの影響は受けにくかったのです。

実際リーマンショックなんて何の影響もなかったのです。

 
しかし、規模が少し大きくなり、飛び込み営業よりもチラシなどの反響での売上が多くを占めるようになってくると、やはり景気に数字は左右されるようになる。そのことをわかっていなかったんです。

 
自営業よりも会社が潰れやすいのはそこであるとその時に考えたのを昨日のことのように覚えています。

 
あと２年だと思っています。これを意識し、戦略を立てて攻め込んでいきたいと思っています。

 
次回は必ず期日に増税されるでしょう。

 
まずあと２年後の２０１９年の１０月、ここで踏ん張る。あわよくば攻めきる。

 
前回の教訓を生かす。

 
必ず影響を受ける。その時に前回から何を学んだか真価を問われるといつも思っています。夜が涼しくなってくると後２年だなぁと考えるのでした。