
これで車の世界はトヨタと日産とホンダの3陣営とその他少し。
近年はどの業界もそういうふうになってきています。コンビニもセブンイレブン、ファミマ、ローソンとその他少し。
家電もです。ヤマダにビッグカメラにエディオン、そしてヨドバシ、ケーズデンキにジョーシンとその他少し。
スーパーも百貨店も、電機メーカーもそして住宅設備メーカーもです。LIXILにPanasonic、TOTOとクリナップとタカラ、これ以外を言える建築業以外の方がどれくらいおられるか。
では我々のリフォーム業界はどうなるのでしょう。現在は大手のメーカーのシェアは日本全体の10%くらいです。残りの90%は我々のような会社から個人の工務店までで分け合っています。
なぜ、現在リフォーム業界は寡占、独占状態になっていないのか、はたまたこの先はどうなるのか。
私はここはこの先10年後に生き残るための非常に重要なポイントで、ここを読み間違えると滅びる。また、良くて下請けに回らないといけなくなってしまうと考えています。
手に職がある職人ならいいですが、私みたいに何の工事もできない人間は下請けになれば存在意義さえ問われます。
勝ち残れるかどうかは仕事を自前でとれるかどうか、これだけです。お客様がオレンジナイトに仕事を発注してくれないと元請けはできない。
私はこれからは海外からリフォームの会社がやってくると思っています。欧米は新築よりもリフォームの文化ですからそこは優れていると思っています。そして当然ながら淘汰は始まります。
生き残るにはオレンジナイトの強みを強烈に前に打ち出し、そして一位である事柄を持たないといけないと思います。二位ではいけない。
考えていることはあります。それもいくつも。これからは本当に危機感をもって、そして変化変化変化で、これまでと同じようにやっていては本当に危険であると思います。
大企業でさえそう考え、動いているのに我々はもっともっと本気で考えていかないといけないなぁと感じた記事でした。