
恥ずかしながら私、じっくりと見てもわかりませんでした。
むしろ私、今のは夏目漱石だと思ったのです。しっくりきたから。
正月にお年玉をあげる方の立場になり早15年、もらう方が良かったなぁ。
でも結局は昔もらっていたものを今あげているだけで、お年玉制度はコミュニケーションを円滑にする経済活動だったのだなと今となれば思います。
千円札がわからなくて反省したんです。
昔、ぽち袋に入れてもらったお年玉の千円札をまじまじと見ていたなぁと。そして、それをピシッと伸ばして勉強机のお腹の引き出しに入れていました。最高9万円まで貯まったんです。
それが、今、千円札をまじまじと見ていない。一万円札もそうですが、視界に入っているが焦点が合っていなく、財布から取り出す時はおそらく瞬間的に色と雰囲気で区別しているのだと思います。
あるのが当たり前にならず、千円札にも、千円という価値にも再度感謝の気持ちを持たないといけないと思いました。間違うということは感謝がないんでしょうね。以後改めようと思います。
夏目漱石の千円は会社の机のマットの間に挟んでおこうっと。