社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」
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2015年09月09日

管理人さんも私次第

昔から戸建てと共にマンションにもチラシをポスティングしてるので、どこにどんな管理人さんがいるというのはうっすらですが姫路市の駅の南でしたらほぼ把握しています。

いつも寝ている方。

読書している方。テレビを観ている方。

こういった方は良いんですが、絶対にチラシをポストに入れさせてくれない方や、一番はいきなり「なにしよんや!」と怒ってくる方には売り手としては困ります。

管理人さんがおられないマンションは違いますが、おられるマンションでは一応「こういうチラシを入れさせてもらってもいいですか?」とお伺いをたてるのですが「良いよ」と言われる方もいたら「ダメ!」と仰る方もいます。


会社でみんなに「お客様への第一印象」の話をよくするので、今日は自分が最高の挨拶をするぞと思い、絶対に怒ってくる管理人さんのいるマンションに行きました。

自分の中で最高のあいさつと笑顔をしてやるぞ!と。


感動しました。

管理人室の前で風をきるような速さで90度近くの最敬礼をし「こんにちはオレンジナイトという会社の私魚住と申します。このチラシ(ガラス越しに見せながら)をポストに入れさせていただきたいのですが!」と声を張って言いました。

するとどうでしょう、いつもいきなり怒ってくるいつもの管理人さんが無愛想に二回ウンウンと、目こそ合わせてくれませんがうなずき、また管理人室の防犯カメラのモニターに目をやったのです。

心の中で「きたー!」と小さめに叫び「ありがとうございます!」と一言大きな声で伝え、チラシをポストに入れました。

いつもなら「うちはアカンのや!」「そんなもんいらん!」といきなりすごい剣幕で怒ってくる頑固じじいみたいな管理人さんなのに。

やっぱりいつも怒るのは私がブスッとしているからなんだろうなと思いました。

やっぱりこっち次第で相手は変わるもんだなぁと実感しました。

いや、本当に自分次第ですね。

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posted by orangeknight at 19:25

2015年09月09日

マイナンバーに対応していかないと〜

このところ「マイナンバー」という言葉や活字を聞いたり見たりしない日はないです。

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いよいよ10月から私たちの番号が通知され出すにあたり、うちの会社も社労士の先生などがにわかにいろいろなものを持ってこられます。

私は自分に番号がつくなんてなんか嬉しくないですが、お上の決めたことですから当然従いますが、これからそれがすごいいろいろなものに使われていくような気がします。

次回の消費増税の還付なんかもマイナンバーから行うらしいですし、おそらくいつも持っていなければならないようなものになるんでしょうね。

でも、これでひとりに対して一つの番号が決められたわけですから、あらゆることがピンポイントに迫ってくるし、国や官としてはこのうえなく便利な制度なんでしょうね。


会社もこの番号を従業員から知らせてもらわなければいけません。

いろんなことに対応していかないといけませんし、やることがいっぱいありそうです。


でも考えようによってはマイナンバー、商売のいろんなことに使えそうですよね。

学ばないといけないことが本当にたくさんあります。
posted by orangeknight at 11:43

2015年09月08日

会社はみんなで創っている

会社を創っていくうえで私と同じように苦悩し、葛藤し、悩んで、そして同じように喜んで、笑って、やったーと言ってくれる人が何人もいる。

もちろんその中身や大小は人それぞれ、当然ながら私しか知らないような出来事もありますが、同じように「感じて」くれる人がいる。

経営者は孤独だ、とか言いますが、そんな事はないかなぁと最近思ってきました。

うちの会社には何人も気持ちを共有してくれる人がいる。

昔の私は「どうせみんなには分からんやろ!」と想っていた。

分かってほしいと願うことも望んだらいけないと思っていましたし、それが「孤独を愛するということさ」くらい思っていた。

しかし、そんな自分だけが特別ではないなぁと、みんな、そう、考えてくれる人は考えてくれるし、分かろうとしてくれるものであるのだと感じている。

普通、会社にそんな人が一人でもいたらありがたいのかも知れないが、私が昔は感じなかっただけで「共有してあげるよ、させて」という従業員が少なからずいる。



あの人は今、こんなことをやってくれているんだなぁと。

あの子は何も無かったかのようにしているが、ありがとう。

あの人は笑顔でおはようと努めて言ってくれる。

あの人はいつも私の決めたことを全力でやろうとしてくれる。

いっぱいあります。


会社って何なんでしょう。会社は一人では創れません。会社は人生の一部。結晶。


他の会社にいたら、多分そこまで考えたり、悩んだり、泣いたりすることはないだろうとそういう人を見て思う。

現に私がそうだった。

自分の数字しか考えてなかった。他のことはほんの僅か。

でも本気でやればやるほど喜びも大きい。

あたりまえです。それだけ一所懸命なんですから。

そんな人たちが両手を挙げて喜ぶために、やったーと、そしていつか「この会社にいて良かった」と言ってもらえるよう頑張らないとなもっともっともっとと思うのです。


ありがたいことです。本当にそんな人何人もいます。現に今、俺もそう思っている、私もそう思っていると心の中で言ってくれたうちの会社の人間、いますからね。




posted by orangeknight at 18:23
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