社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2015年05月20日

バッカンの中身を盛り付け

バッカンの話で二話目も書けます。

バッカンにゴミがいっぱい入ることは当たり前ではない、本当にありがたいことである。なぜそう心から感じるか。

それは創業時はバッカンにゴミが空だったから。

会社を始めたとき、バッカンは今の姫路本店の前の駐車場に置いていました。

駐車場の東端、用水路の横に一つ置いていました。

他に置く所もなく、無いと困るのでそこに置くことにしました。

車もアルトが二台、軽トラが一台しかなかったですし、自慢ではないですが来客などほぼいませんからそれでも事足りていました。

そして、バッカンにゴミを入れるときは必ず道路側にいろんなゴミをまず立てかけ、道行く人がいっぱい工事をしているなと思ってくれるように演出していました。

こんなふうに。

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これはもう創業メンバーである取締役本部長の平本や最初からの親方衆しか知らないことですが、私はいつもこれにはこだわっていた。

よく大工の高下親方に「まめやな〜」と言われたのもとても良い思い出です。

いつもゴミが出るとバッカンの中に入り、ひたすら外から見たらたくさんの解体ゴミなどが入っているように「盛り付け」をしていました。

だから、今、バッカンにいっぱいの解体した廃材なんかが入っていることに対する感謝の念は人一倍強いと思います。


味の分からない新規にオープンしたラーメン屋、行列ができていたら並びたくなるのが人の心理。いくら最高に美味しいラーメンを出す店でも、食べてもらわない限り始まりません。どんなことでもちょっとしたことの積み重ねは必ず身を結ぶ。

バッカンの中に入り、いつも廃材を道路側に盛り付けていたのはそんな思いでやっていました。











posted by orangeknight at 20:27

2015年05月20日

バッカンのゴミ

おはようございます!

バッカンにキレイにゴミが入っていると嬉しくなります。

バッカンというのは写真では青色の、工事で出た建築資材のゴミなどを捨てる大きな入れ物のこと。

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キレイに解体した木が入れられている。

どの職人かうちの社員かは分かりませんが、バッカンにキレイに整頓してゴミを入れてくれるとたくさんのゴミが入ります。

こういうバッカンは一杯何万円と決まっています。

例えば箱物をバッカンの中央にボンッと捨て、その上に積んでいっても一杯は一杯。

写真のようにキレイにたくさん入れても一杯は同じ。

バッカンにそういうふうに入れてくれる人はまず仕事をきちんと責任をもってこなすであろう人。

そして、誰も見ていないからといっていい加減な行動をしない人。

それと会社の経費を自分ごとのように考えてくれる人であろうと思います。

適当に入れ、それが飛散し周囲の方々に迷惑をかけるなんてもってのほかですし、たかがゴミ捨てですがいろいろ思う。


バッカンにゴミがいっぱい入っている事は当たり前ではない。それだけ仕事があるから、いただけているから。

たくさんのゴミがあり、それを整頓して入れてくれる人がいる。

本当にありがたいことです。
posted by orangeknight at 08:39
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